特許
J-GLOBAL ID:200903039060789346

染色組織標本の陽性細胞の自動検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 特許業務法人アルガ特許事務所 ,  有賀 三幸 ,  高野 登志雄 ,  中嶋 俊夫 ,  村田 正樹 ,  山本 博人 ,  的場 ひろみ ,  守屋 嘉高 ,  大野 詩木 ,  松田 政広 ,  野中 信宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054606
公開番号(公開出願番号):特開2008-216077
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】細胞が密集して存在する領域においても、精度良く染色陽性細胞数を定量解析する新たな方法の提供。【解決手段】染色された組織標本を撮像し、得られた画像をコンピュータにより処理して染色陽性細胞を検出する方法であって、(1)画像の最も輝度分布の多い濃度を背景濃度として検出して標準化を行う工程、(2)画像の最も高い濃度より低濃度側に閾値を設定し、該一定の閾値まで、高濃度側から低濃度側へ検出閾値を徐々に変動させて、各閾値で初めて検出される陽性細胞像のみを陽性細胞像として選択する工程を含み、前記工程(2)は、(a)検出閾値以上に染色された領域を検出する工程と、(b)検出された領域のうち、一定の大きさの細胞が染色された部分のみを陽性細胞像として選択する工程と、(c)検出された陽性細胞像の数及び重心の座標を記録する工程とを含むことを特徴とする染色された組織標本の陽性細胞の検出方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
染色された組織標本を撮像し、得られた画像をコンピュータにより処理して染色陽性細胞を検出する方法であって、(1)画像の最も輝度分布の多い濃度を背景濃度として検出して標準化を行う工程、(2)画像の最も高い濃度より低濃度側に閾値を設定し、該一定の閾値まで、高濃度側から低濃度側へ検出閾値を徐々に変動させて、各閾値で初めて検出される陽性細胞像のみを陽性細胞像として選択する工程を含み、前記工程(2)は、(a)検出閾値以上に染色された領域を検出する工程と、(b)検出された領域のうち、一定の大きさの細胞が染色された部分のみを陽性細胞像として選択する工程と、(c)検出された陽性細胞像の数及び重心の座標を記録する工程とを含むことを特徴とする染色された組織標本の陽性細胞の検出方法。
IPC (4件):
G01N 33/48 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 21/78
FI (5件):
G01N33/48 M ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/06 ,  G01N33/48 P ,  G01N21/78 Z
Fターム (11件):
2G045AA24 ,  2G045FA16 ,  2G045GB01 ,  2G054AA08 ,  2G054EA04 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR66 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01 ,  4B063QX10
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る