特許
J-GLOBAL ID:200903039080280113

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145128
公開番号(公開出願番号):特開2007-317475
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】システム運転停止中における凍結を抑制し、システム運転の始動性を高めることができる燃料電池システムを課題とする。【解決手段】酸化ガスを燃料電池に圧送する供給機と、酸化ガスが燃料電池をバイパスして流れるように、供給路と排出路とを接続するバイパス路と、バイパス路を開閉するバイパス弁と、を備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池システムの運転停止時に、供給機を駆動して少なくとも燃料電池内を掃気する掃気処理を実行させる制御装置を備える。供給路とパイパス路との接続部から燃料電池に流れる酸化ガス流量に対する、接続部からバイパス路を通ってバイパス弁の下流へと流れる酸化ガス流量の割合を、分流比として定義したとき、制御装置は、掃気処理の実行途中で分流比が大きくなるように制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料電池に供給される酸化ガスが流れる供給路と、 前記供給路に設けられ、前記酸化ガスを前記燃料電池に圧送する供給機と、 前記燃料電池から排出される酸化オフガスが流れる排出路と、 前記酸化ガスが前記燃料電池をバイパスして流れるように、前記供給路と前記排出路とを接続するバイパス路と、 前記バイパス路を開閉するバイパス弁と、を備えた燃料電池システムにおいて、 当該燃料電池システムの運転停止時に、前記供給機を駆動して少なくとも前記燃料電池内を掃気する掃気処理を実行させる制御装置を備え、 前記供給路と前記パイパス路との接続部から前記燃料電池に流れる酸化ガス流量に対する、前記接続部から前記バイパス路を通って前記バイパス弁の下流へと流れる酸化ガス流量の割合を、分流比として定義したとき、 前記制御装置は、前記掃気処理の実行途中で、前記分流比が大きくなるように制御する、燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 K
Fターム (11件):
5H026AA02 ,  5H026AA06 ,  5H027AA02 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027DD03 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-390790   出願人:株式会社豊田自動織機
審査官引用 (3件)

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