特許
J-GLOBAL ID:200903039162343040

内燃機関の始動装置および始動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293542
公開番号(公開出願番号):特開平11-117840
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両では、モータの駆動により内燃機関を始動する際、電力消費量が大きかった。【解決手段】 エンジン150とモータMG1,モータMG2とをプラネタリギヤで機械的に結合した動力出力装置を搭載して車両を構成する。エンジンの始動はモータMG1によるモータリングで行う。モータMG1の目標トルクは、エンジンの回転数が値N1以下の場合には開ループ制御により設定し、N1より大きい場合にはPI制御により設定する。開ループ制御では、上限値まで目標トルクを徐々に増加した後、上限値を維持するように設定し、また所定の回転数N2以上では目標トルクを徐々に減少するような設定とする。PI制御において目標トルクを減少するときは、なまし処理を施す。この結果、エンジン始動時の電力消費を低減でき、またPI制御に滑らかに移行することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸にダンパを介して結合された電動機をバッテリにより駆動して、該内燃機関を始動する内燃機関の始動装置であって、該内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、該内燃機関の始動のために該電動機により該内燃機関の出力軸に付加される始動トルクを、該内燃機関の回転数が所定の切り替え回転数以下では予め定められた関係に従って設定する低回転時始動トルク設定手段と、該始動トルクを出力するよう前記電動機を駆動する電動機駆動手段とを備える内燃機関の始動装置。
IPC (4件):
F02N 11/08 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 321 ,  F02N 11/00
FI (4件):
F02N 11/08 V ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 321 B ,  F02N 11/00 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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