特許
J-GLOBAL ID:200903039512660354

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113123
公開番号(公開出願番号):特開2007-283891
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】トルクセンサ異常発生時においてもパワーアシスト制御の継続が可能な車両用操舵装置を提供すること。【解決手段】マイコン41は、トルクセンサの異常を検知する異常検知部50と、ギヤ比可変アクチュエータ7の駆動源であるモータ12に通電される電流量I_vgに基づいて操舵トルクτ ́を推定する操舵トルク推定演算部51とを備える。そして、異常検知部50によりトルクセンサの異常が検知された場合には、トルクセンサにより検出された操舵トルクτに代えて、操舵トルク推定演算部51により推定された操舵トルクτ ́を用いることにより、モータ22に対するモータ制御信号の出力、即ちパワーアシスト制御を続行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
モータを駆動源として操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置と、該電動パワーステアリング装置の作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、トルクセンサにより検出された操舵トルクに基づいて前記電動パワーステアリング装置の作動を制御するとともに、ステアリングと転舵輪とを連結する操舵伝達系の途中には、ステアリング操作に基づく転舵輪の第1の舵角にモータ駆動に基づく前記転舵輪の第2の舵角を上乗せすることによりステアリングと転舵輪との間の伝達比を可変させる伝達比可変装置が設けられた車両用操舵装置であって、 前記トルクセンサの異常を検知する検知手段と、 前記伝達比可変装置の駆動モータに通電される電流量に基づいて前記操舵トルクを推定する推定手段とを備え、 前記制御手段は、前記トルクセンサの異常が検知された場合には、前記推定された操舵トルクに基づいて前記電動パワーステアリング装置の作動を制御すること、 を特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/30
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D5/30
Fターム (20件):
3D232CC33 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DE02 ,  3D232EA01 ,  3D232EC23 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-115730   出願人:豊田工機株式会社
審査官引用 (3件)

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