特許
J-GLOBAL ID:200903039565223592

溶出試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228765
公開番号(公開出願番号):特開2001-108668
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 設定された画像取得時間に、自動でベッセル内の画像を取得することができる溶出試験機を提供する。【解決手段】 ベッセル1に設定量の試験液を注入した後、検体を投入し、溶出試験を開始するとともに、画像取得手段7によりベッセル1内の画像を動画として認識できる程度の時間間隔で取得し、順次記憶部13に記憶する。採取時間経過後、溶出率測定機構5はベッセル1から試験液の一部を採取して検体の溶出率を測定し、その測定結果を記憶部13に記憶する。試験終了後、表示手段11に溶出率曲線を表示する。その溶出率曲線上の任意の時点が設定されると、動画再生部18は、その時点以降の画像情報を記憶部13から読み出して動画として再生するとともに、表示手段11に表示された溶出率曲線のグラフ画面上に表示中の画像に対応する時点を示す。
請求項(抜粋):
溶出試験容器と、前記容器に注入された試験液を撹拌する撹拌機構と、検体から前記試験液に溶出した目的成分の溶出率を測定する溶出率測定機構と、前記撹拌機構及び前記溶出率測定機構の動作を制御して、前記撹拌機構により試験液を撹拌しつつ、予め設定された採取時間ごとに前記溶出率測定機構により溶出率測定を行なう制御部と、前記溶出率測定機構の測定結果を記憶する記憶部と、前記測定結果を表示する表示手段とを備えた溶出試験機において、前記容器内を撮影する画像取得手段を備え、前記制御部は、画像取得時間ごとに前記画像取得手段により前記容器内の画像を取得するように前記画像取得手段も制御し、その画像情報も前記又は他の記憶部に記憶する機能をさらに備えたことを特徴とする溶出試験機。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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