特許
J-GLOBAL ID:200903039681497683

流木防止柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372907
公開番号(公開出願番号):特開2001-182040
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 局部的な力が作用するのを防止し、変形や破損を極力防ぐ。破損しても、簡単に修復できるようにする。【解決手段】 支柱状柵体11を河床の幅方向に間隔をあけて設置して流木防止柵を構成する。杭体用鋼管14の下方部の外周に、間隔保持材として複数のリブ16を放射状に溶接固定する。コンクリート基礎に埋め込んだ基礎用埋め込み鋼管13に杭体用鋼管14を差し込み、基礎用埋め込み鋼管13と杭体用鋼管14との間の隙間に土砂26を充填して、支柱状柵体11を構成する。設置後に土石流等で破損した時は、単に杭体用鋼管14を取り替えるだけで済み、修復作業が簡単かつ安価に済む。基礎用埋め込み鋼管13と杭体用鋼管14との間の隙間に砂26が充填されているので、砂の緩衝効果および荷重分布効果により、杭体用鋼管に局部的に大きな力が作用するのが防止され、変形や破損が防止される。
請求項(抜粋):
河床等に幅方向に間隔をあけて設置した複数の支柱状柵体からなるとともに、各支柱状柵体は、基礎に埋め込んだ基礎用埋め込み鋼管に杭体用鋼管を差し込むとともに、前記基礎用埋め込み鋼管と杭体用鋼管との間の隙間に土砂を充填して構成したことを特徴とする流木防止柵。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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