特許
J-GLOBAL ID:200903039850308321

減圧弁および燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186665
公開番号(公開出願番号):特開2007-132337
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】蓄圧器に装着される減圧弁において、エアギャップやシール性に影響することなく、減圧弁のコネクタの向きを調整可能とする。【解決手段】減圧弁9を、弁部ユニット10とコイルユニット30とに分割して構成する。そして、減圧弁9を蓄圧器1に組付け後、リテーニングナット34を緩めて、蓄圧器1に対するコネクタ32の向きを調整する。弁体11およびアーマチャ13はバルブシート15とステータコア18とによって保持されているため、リテーニングナット34を緩めても、アーマチャ13とステータコア15との間のエアギャップは変化しない。弁体11およびアーマチャ13が収納される第1空間121とコイル31が収納される第2空間122は、ステータコア18と接合部材17とによって気密的に分離されているため、リテーニングナット34の再締め付け後に再度シール性を確認する必要がない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高圧燃料が蓄圧される蓄圧器(1)と、前記蓄圧器(1)の高圧燃料を内燃機関に噴射する燃料噴射弁(2)とを備える燃料噴射装置に用いられ、前記蓄圧器(1)の高圧燃料を低圧部(4)に排出させる排出流路(1a、8)を開閉する減圧弁であって、 前記排出流路(1a、8)を開閉する弁体(11)を含む弁部ユニット(10)と、筒状のコイル(31)に通電されたときに前記弁体(11)を開弁方向に吸引するコイルユニット(30)とを有し、 前記弁部ユニット(10)は、 前記弁体(11)と一体化されたアーマチャ(13)と、 前記弁体(11)および前記アーマチャ(13)が収納され且つ前記排出流路(1a、8)に接続される第1空間(121)および前記コイル(31)が周方向に回転可能な状態で収納される第2空間(122)が軸方向に連続して形成されるとともに、前記蓄圧器(1)に締結される筒状のバルブボデー(12)と、 前記第2空間(122)内において前記コイル(31)の内周側に配置されるとともに、前記アーマチャ(13)と対向して配置されたステータコア(18)と、 前記バルブボデー(12)および前記ステータコア(18)に気密的に接合され、前記ステータコア(18)と協働して前記第1空間(121)と前記第2空間(122)とを分離する接合部材(17、17a)と、 前記バルブボデー(12)における前記第1空間(121)の端部側に固定されて、前記弁体(11)により前記蓄圧器(1)の蓄圧室(1e)と前記第1空間(121)とを連通させる排出流路(151)が開閉されるとともに、前記ステータコア(18)との間に前記弁体(11)および前記アーマチャ(13)を保持するバルブシート(15)とを備え、 前記コイルユニット(30)は、前記コイル(31)と一体化されたコネクタ(32)と、前記コイル(31)および前記コネクタ(32)を前記弁部ユニット(10)に締結する締結手段(34、35)とを備えることを特徴とする減圧弁。
IPC (2件):
F02M 55/02 ,  F02M 37/00
FI (2件):
F02M55/02 350E ,  F02M37/00 A
Fターム (10件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA56 ,  3G066BA58 ,  3G066BA61 ,  3G066BA66 ,  3G066CB15 ,  3G066CD04 ,  3G066CE26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 調圧弁を組み込まれた燃焼噴射系用の高圧アキュムレータ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-507676   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 電磁作動弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-514894   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射装置の減圧調整弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047569   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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