特許
J-GLOBAL ID:200903039918038298

燃料噴射装置用定残圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046035
公開番号(公開出願番号):特開2002-250258
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 ボールシート8を介してインナスプリング9によりバルブシート6の弁座46側に付勢されるボールバルブ7の開弁後の暴れを抑制する。【解決手段】 燃料噴射ノズル側の残留圧力を一定に保つための燃料噴射ポンプ用定残圧弁4において、バルブシート6の図示下端面からボールシート8側へ垂直に延びるガイド51を設けている。このガイド51は、ボールバルブ7の直径よりも大きい内径を有している。また、ガイド51には、中央部から径方向外方に向けて十字状溝部が設けられており、通路面積を確保している。したがって、バルブシート6の図示下端面とボールシート8の図示上端面との隙間を狭くするための略円環形状のガイド51を設けることで、ボールバルブ7の挙動は軸方向のみ許容できる構成となるため、ボールバルブ7の開弁後の暴れを抑制できるようになる。
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプと燃料噴射ノズルとの間に配設されて、前記燃料噴射ノズル側の残留圧力を一定に保つための燃料噴射装置用定残圧弁において、(a)内部を燃料が流れる管状体と、(b)この管状体の一端側に嵌め込まれて、内部に弁孔を有するバルブシートと、(c)前記管状体内に収容されて、一端側が前記バルブシートの弁座に着座または離脱して前記弁孔を閉塞または開放するボールバルブと、(d)一端面が前記バルブシートの端面に対向するように前記管状体内に収容されて、前記ボールバルブの他端側が接触するボールシートと、(e)このボールシートを介して前記ボールバルブを前記バルブシートの弁座側に付勢するスプリングと、(f)前記バルブシートまたは前記ボールシートに一体的に設けられて、前記ボールバルブの開弁後の暴れを抑制することが可能なバルブ暴れ抑制手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置用定残圧弁。
FI (5件):
F02M 59/46 U ,  F02M 59/46 C ,  F02M 59/46 N ,  F02M 59/46 V ,  F02M 59/46 W
Fターム (11件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC01 ,  3G066AD02 ,  3G066BA29 ,  3G066BA47 ,  3G066BA49 ,  3G066CA23T ,  3G066CA25 ,  3G066CA36 ,  3G066CE13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 燃料噴射ポンプの等圧弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-171278   出願人:株式会社ゼクセル
  • リリーフバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-128215   出願人:愛三工業株式会社
  • 燃料噴射装置用高圧力制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281227   出願人:カミンズエンジンカンパニー,インコーポレイテッド
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