特許
J-GLOBAL ID:200903039924016123

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254742
公開番号(公開出願番号):特開2001-074687
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時に酸素検出素子を加熱して活性化させるとともに、昇温特性の向上を図り、熱衝撃による酸素検出素子又はヒータの割れ(クラック)を防止し、マイグレーションの発生を防止し得る酸素センサを提供する。【解決手段】 ヒータ3の中心軸線O1が中空部2aの中心軸線O2に対して偏心して配置されるとともに、寄っている側の中空部2a内壁面に対応する発熱部42の周方向の一部区域に高温発熱域H1を設けたことにより、発熱部42が酸素検出素子2の必要部位に対して効率的に加熱を行い、酸素検出素子2の低温活性を向上させる。したがって有害成分の発生が比較的多い始動時に素早く測定出力(起電力)を立ち上げることが可能となる。
請求項(抜粋):
先端部が閉じた中空軸状をなし、その中空部の内外面にそれぞれ電極層を有する酸素検出素子と、前記酸素検出素子の中空部に挿入され、少なくともその先端部に発熱部を有する軸状のヒータとを備え、前記ヒータの発熱部近傍において、該ヒータの中心軸線が前記酸素検出素子の中空部の中心軸線に対して片側に寄るように偏心して配置されるとともに、寄っている側の前記酸素検出素子の中空部内壁面に対応する前記発熱部の周方向の一部区域において、他の区域よりも高温となる高温発熱域を設けたことを特徴とする、酸素センサ。
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL08 ,  2G004BM07 ,  2G004BM09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ヒータ付き酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-124987   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ヒータ付き酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-151481   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-249651   出願人:日本特殊陶業株式会社
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