特許
J-GLOBAL ID:200903040057228137

狭域・高速データ通信および広域・低速データ通信用のデュアル・モード加入者ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525902
公開番号(公開出願番号):特表2003-510897
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】ワイヤレス・コネクションを介しLAN(local area network)により通信する技術であって、第1の狭域・高速ワイヤレス通信経路が利用可能かどうかを決定し、前記狭域・高速ワイヤレス通信経路が利用不可能の場合は、広域・低速ワイヤレス通信経路を使用してLANに接続する。狭域・高速ワイヤレス通信経路はIEEE 802.11準拠のワイヤレスLANのようなワイヤレス・コネクションであり、また広域・低速ワイヤレス通信モードはセルラーCDMA方式コネクションである。第1のIEEE 802.11モードが利用可能かどうかの決定は、ビーコン(標識)信号を検出するか、または、プローブ(調査)要求メッセージを送信し、狭域・高速ワイヤレス通信経路の存在もしくは利用可能性を示して前記プローブ要求に応答するプローブ応答メッセージを検出することにより実行される。代替方法では、狭域・高速ワイヤレス通信経路の利用可能性を、単に前記経路のアクティビティを検出することにより検出できる。
請求項(抜粋):
データ通信信号を第1サイトのローカル・ワイヤレス・トランシーバに接続するために第1ワイヤレス・デジタル通信経路と第2ワイヤレス・デジタル通信経路とを有するデジタル通信ネットワークを利用するためのワイヤレス通信経路の選択方法であって、 前記第2デジタル通信経路が前記第1デジタル通信経路に比べて広域の受信可能範囲と低速の通信速度とを備え、前記第1ワイヤレス・トランシーバが第2サイトのリモート・ワイヤレス・トランシーバとワイヤレス通信を実行するように機能し、 (a)前記第1サイトと第2サイトとの間の通信セッションを確立する要求に応答して、前記第1ワイヤレス・デジタル通信経路が利用可能かどうかを決定するステップと、 (b)前記第1ワイヤレス・デジタル通信モードが利用可能な場合、前記第1ワイヤレス・デジタル通信経路を使用して前記第1サイトと第2サイトとの間の通信セッションを確立するステップと、 (c)前記第1ワイヤレス・デジタル通信経路が利用不可能な場合、前記第2ワイヤレス・デジタル通信経路を使用して前記第1サイトと第2サイトとの間の通信セッションを確立するステップと、 (d)前記第2ワイヤレス・デジタル通信経路を介して通信セッションが確立されたとき、前記第1サイトと第2サイトとの間でデータ通信信号を転送する必要性の有無に関係なく、前記ローカル・トランシーバとリモート・トランシーバとの間のワイヤレス通信の前記通信セッションの間、ローカル・ワイヤレス・トランシーバを制御して、前記第2ワイヤレス・デジタル通信経路において帯域幅が連続的に利用可能であるようにするステップと、 (e)前記第2ワイヤレス・デジタル通信経路を介して通信セッションが確立されたとき、前記第1サイトと第2サイトとの間でデータ通信信号を転送する必要性の無い場合、前記帯域幅を、前記デジタル通信ネットワークの別のワイヤレス・トランシーバによるワイヤレス通信のために利用可能にするステップとを含む方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 300 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 12/28 300 Z ,  H04B 7/26 109 G ,  H04B 7/26 M
Fターム (15件):
5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033DA19 ,  5K033EA02 ,  5K033EA07 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD46 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH05 ,  5K067JJ11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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