特許
J-GLOBAL ID:200903040116424620

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358152
公開番号(公開出願番号):特開2003-160047
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 搬送台車を簡易な構成で分岐走行レール上に分岐走行でき、メンテナンス作業性も良好な搬送装置を提供する。【解決手段】 搬送装置Sは、直線状搬送路2A及び分岐搬送路2Bを有する搬送レール2と、搬送レール2に沿って走行する搬送台車3とを備えている。搬送台車3は搬送レール2の走行面2aを転動する走行ローラ6a、6bを両側に有している。搬送レール2のうち分岐部D以外の隙間2bの幅L2は搬送台車3の外側の走行ローラ6aを支持するように設定されており、分岐部Dの隙間2bの幅L1は、搬送台車2が直線状搬送路2Aから分岐搬送路2Bに走行する際に走行ローラ6a及び走行ローラ6bのいずれか一方が脱輪しても他方の走行ローラが走行面2aに支持可能なように、幅L2より小さく設定されている。
請求項(抜粋):
第1搬送路と該第1搬送路の途中から分岐する第2搬送路とを有する搬送レールと、前記搬送レールに沿って走行する搬送台車とを備える搬送装置において、前記搬送レールは、走行面を有するとともに該走行面のうち走行方向と交わる方向の中央部に走行方向に延びる隙間を形成されており、前記搬送台車は、前記走行面のうち前記隙間を挟んだ両側の走行面を転動可能な走行ローラを両側に有しており、前記搬送レールのうち前記分岐部以外の前記第1搬送路及び前記第2搬送路における前記隙間の大きさは、前記両側の走行面のそれぞれが前記搬送台車の両側の走行ローラのそれぞれの少なくとも一部を支持可能なように設定されており、前記搬送レールのうち前記分岐部における前記隙間の大きさは、前記搬送台車が前記第1搬送路から前記第2搬送路に走行する際、前記走行面が前記走行ローラの少なくとも一部を常時支持可能なように前記分岐部以外における隙間より小さく設定されていることを特徴とする搬送装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 搬送設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-149148   出願人:株式会社ダイフク
  • 有軌道台車システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-131903   出願人:村田機械株式会社
  • 自動間仕切開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-155947   出願人:株式会社岡村製作所
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