特許
J-GLOBAL ID:200903040275282739
燃料電池発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029848
公開番号(公開出願番号):特開2008-198400
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】システム構成を簡素化してコスト低減を図り、イオン交換樹脂への負荷低減、長時間の連続使用と詰め替え頻度の低減を実現して経済性を向上させ、さらには改質水への硫黄化合物の流出を防止して優れた信頼性を発揮する燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】複合熱交換器13には、凝縮水タンク14、電池冷却水タンク30、純水タンク31が一体的に形成されている。これらのタンク14、30、31は、純水タンク31から溢れる余剰水が電池冷却水タンク30へ導かれ、電池冷却水タンク30から溢れる余剰水が凝縮水タンク14へ導かれ、凝縮水タンク14から溢れる余剰水が燃料電池発電システム系外へ排出されるように、その水位が調整されている。純水タンク31内の水は改質水3として燃料改質系2へと供給され、電池冷却水タンク30内の電池冷却水18は燃料電池本体5へと循環供給される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化水素系燃料を原燃料とし水蒸気改質反応により水素リッチガスを製造する燃料改質系と、該燃料改質系で製造された水素リッチガスを燃料としてアノードに取り入れ空気中の酸素を酸化剤としてカソードに取り入れて発電し、且つ所定の動作温度に維持するための電池冷却水を流通させる燃料電池本体が設けられた燃料電池発電システムにおいて、
前記燃料改質系ガスまたは前記燃料電池本体から排出される排ガスを冷却して凝縮水を生成する凝縮水生成手段と、
前記凝縮水生成手段にて生成された凝縮水を溜める凝縮水タンクと、
前記凝縮水タンクに溜めた凝縮水の水質を浄化させる水質浄化装置と、
前記電池冷却水を溜める電池冷却水タンクと、
前記水質浄化装置にて浄化された水を溜める純水タンクが配置され、
前記凝縮水タンク前記電池冷却水タンクおよび前記純水タンクは、前記純水タンクから溢れる余剰水が前記電池冷却水タンクへ導かれ、前記電池冷却水タンクから溢れる余剰水が前記凝縮水タンクへ導かれ、前記凝縮水タンクから溢れる余剰水が燃料電池発電システム系外へ排出されるように各タンクの水位が調整され、
さらに前記純水タンク内の水を改質水として前記燃料改質系へと供給するように配管され、
前記電池冷却水タンク内の電池冷却水を前記燃料電池本体へと供給するように配管されたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/04 J
, H01M8/06 W
, H01M8/06 B
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA09
, 5H027CC06
, 5H027MM03
, 5H027MM12
, 5H027MM14
, 5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (2件)
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燃料電池システムの水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-363054
出願人:松下電器産業株式会社
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燃料電池発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-008036
出願人:東芝燃料電池システム株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (8件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-127800
出願人:松下電器産業株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-043463
出願人:アイシン精機株式会社, 日本電工株式会社, トヨタ自動車株式会社
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燃料電池発電装置の水回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165685
出願人:富士電機株式会社
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イオン交換樹脂フィルタシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-115616
出願人:日産自動車株式会社
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特開平2-021571
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特開平2-021571
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燃料電池システムの水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-364244
出願人:松下電器産業株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-045475
出願人:松下電器産業株式会社
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