特許
J-GLOBAL ID:200903040563866036

内燃機関用燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179973
公開番号(公開出願番号):特開2001-355489
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 車両停車時にレーシングを行った際の黒煙の排出量を低減させることのできるディーゼルエンジン用電子制御蓄圧式燃料噴射システムを提供する。【解決手段】 ECU10は、車両停車時の噴射量制御特性に基づいて決定される車両停車時フルQ(アクセル開度:AC=100%相当)を、車両走行時の噴射量制御特性に基づいて決定される車両走行時フルQよりも少ない値となるように規定している。そして、車両停車時を検出した場合には、車両走行時フルQから車両停車時フルQに切り替えることで、車両停車時、つまりディーゼルエンジン1の無負荷状態の時にレーシングを行っても、燃焼時の燃料の燃え残りが少なくなり、黒煙の生成量が減る。また、車両停車時フルQのみを減少させ、車両走行時フルQを減少させないので、車両走行時のディーゼルエンジン1の出力低下を招くことはない。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段により検出された内燃機関の運転状態に応じて、前記内燃機関の気筒に噴射する燃料噴射量を演算し、この演算した燃料噴射量となるように前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射量制御装置とを備えた内燃機関用燃料噴射装置において、前記燃料噴射量制御装置は、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された内燃機関の運転状態に応じた車両走行時の燃料噴射量を決定する車両走行時の噴射量制御特性を記憶する第1制御特性記憶手段と、前記運転状態検出手段により検出された内燃機関の運転状態に応じた車両停車時の燃料噴射量を決定する車両停車時の噴射量制御特性を記憶する第2制御特性記憶手段と、前記走行状態検出手段により車両走行時から車両停車時へ移行したことを検出した時に、前記車両走行時の噴射量制御特性から前記車両停車時の噴射量制御特性に切り替える噴射量制御特性切替手段とを備え、前記車両停車時の燃料噴射量は、前記車両走行時の燃料噴射量よりも少ない燃料噴射量となるように規定されていることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 380 ,  F02D 41/08 380 ,  F02D 41/10 380 ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 41/22 380 ,  F02D 41/38
FI (6件):
F02D 41/04 380 G ,  F02D 41/08 380 A ,  F02D 41/10 380 A ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 41/22 380 A ,  F02D 41/38 C
Fターム (35件):
3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301HA06 ,  3G301JA01 ,  3G301JA24 ,  3G301JA37 ,  3G301KA12 ,  3G301KA14 ,  3G301KA28 ,  3G301KB01 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA01 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NC01 ,  3G301NC02 ,  3G301ND02 ,  3G301NE18 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB01Z ,  3G301PB03A ,  3G301PB03Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF05Z ,  3G301PF06Z ,  3G301PF07Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る