特許
J-GLOBAL ID:200903040979657185

二重化計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125892
公開番号(公開出願番号):特開平11-327985
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 データベース5を用いた計算機2aの異常発生から他の計算機2bへのこのデータベース5を含む業務継承を短時間で実施する。【解決手段】 一対の計算機及びデータベースを用いた二重化計算機システムにおいて、一方の計算機2aは、更新データ及び更新完了情報をジャーナルファイル6に書込むと共に、この更新データ及び更新完了情報を他方の計算機2bへ転送する更新情報転送手段12を有する。また、他方の計算機2bは、一方の計算機2aから更新データ及び更新完了情報を受信する毎に、この更新データ及び更新完了情報でデータベースの記憶内容を更新するための情報を記憶するリカバリーテーブル11bの記憶内容を更新するリカバリーテーブル更新手段13bと、一方の計算機2aに異常が生じた場合、リカバリーテーブルの記憶内容でデータベースの記憶内容を更新するデータベース更新手段14bとを有する。
請求項(抜粋):
伝送路を介して接続された一対の計算機とデータベースとを備え、前記データベースを使用している一方の計算機が前記データベースの記憶内容を更新する場合、更新データを一旦ジャーナルファイルに書込んだ後に、このジャーナルファイルの記憶内容に基づいて前記データベースの記憶内容を更新し、更新完了情報を前記ジャーナルファイルに書込み、この一方の計算機に異常が生じた場合、他方の計算機でこの異常発生時点における前記データベースに対する未使用の更新データで前記データベースの記憶内容を更新し、その後に前記他方の計算機が前記データベースの使用を開始する二重化計算機システムにおいて、前記一方の計算機は、前記更新データ及び更新完了情報を前記ジャーナルファイルに書込むと共に、この更新データ及び更新完了情報を前記他方の計算機へ転送する更新情報転送手段を有し、前記他方の計算機は、前記一方の計算機から更新データ及び更新完了情報を受信する毎に、この更新データ及び更新完了情報で前記データベースの記憶内容を更新するための情報を記憶するリカバリーテーブルの記憶内容を更新するリカバリーテーブル更新手段と、前記一方の計算機に異常が生じた場合、前記リカバリーテーブルの記憶内容で前記データベースの記憶内容を更新するデータベース更新手段とを有することを特徴とする二重化計算機システム。
IPC (5件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 15/16 470
FI (5件):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 12/00 531 D ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 12/16 310 J ,  G06F 15/16 470 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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