特許
J-GLOBAL ID:200903041014499540

超音波画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070057
公開番号(公開出願番号):特開平10-262963
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 移動情報の得にくい脈管と、注目組織や血管との位置関係を把握することができる超音波画像診断装置を提供する。【解決手段】 超音波プローブ2に内蔵された超音波振動子はスパイラル状に移動され、この超音波振動子により得られるエコー信号は送受信部21等を経てフレームメモリ22に記憶され、DSC23により直交座標形式の断層像データに変換された後、D/Aコンバータ24を経てモニタ25に表示されると共に、画像処理部4の3次元データ記憶装置29に記憶され、演算処理プロセッサ30等により、血管以外の脈管及び注目組織が抽出され、合成処理などされた後、画像処理モニタ37にて脈管及び注目組織の3次元画像が表示される。
請求項(抜粋):
被検体の脈管を抽出する第1脈管抽出手段と、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管の3次元画像を構築する3次元処理手段とを設けた超音波画像診断装置において、前記第1脈管抽出手段は被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、該3次元エコーデータより注目組織を抽出する組織抽出手段を有し、前記3次元処理手段は前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と前記組織抽出手段により抽出された該注目組織とを合成した3次元画像を構築することを特徴とする超音波画像診断装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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