特許
J-GLOBAL ID：200903041054356793
情報処理システム、蓄積装置、処理装置、蓄積方法、処理方法、ならびに、プログラム
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
木村 満
, 石井 裕一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-043408
公開番号（公開出願番号）：特開2005-234901
出願日： 2004年02月19日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：
【課題】 処理対象となる順序木の通信量を低減するのに好適な情報処理システム等を提供する。【解決手段】 情報処理システム401の蓄積装置431は、順序木を記憶し、処理装置451では、蓄積装置431内に記憶される順序木を遅延評価によって自然にトラバースできるような計算可能オブジェクトを生成し、当該計算可能オブジェクトを評価することによって、処理装置451は、蓄積装置431に、順序木内の位置を指定する取得要求を送信し、蓄積装置431は、記憶している順序木から、取得要求に指定された位置のノードがテキストノードである場合はその内容を、要素ノードである場合は子ノードの数を指定する取得応答を送信し、当該取得応答によって、さらなる計算可能オブジェクトが処理装置451側に生成される。【選択図】 図4
請求項（抜粋）：
蓄積装置と、処理装置と、を備える情報処理システムであって、
(a)前記蓄積装置は、
順序木を記憶する記憶部と、
前記処理装置から送信された取得要求を受信する取得要求受信部と、
前記記憶された順序木において、前記受信された取得情報に指定される位置のノードが、子ノードを有する場合は、当該子ノードの数を、リーフである場合は、当該リーフに付与される内容情報を、それぞれ指定する取得応答を前記処理装置に送信する取得応答送信部と、を備え、
(b)前記処理装置は、
式もしくは当該式の評価結果を参照する計算可能オブジェクトを、
(p)当該計算可能オブジェクトが式を参照していれば、これを計算して当該式の評価結果を得て、当該式の評価結果を返し、当該計算可能オブジェクトに、当該式にかえて当該式の評価結果を参照させ、
(q)当該計算可能オブジェクトが式の評価結果を参照していれば、当該式の評価結果を返す
遅延評価部と、
前記蓄積装置に記憶される順序木の根ノードの位置をパラメータとして与えられた問合せ式を参照する計算可能オブジェクトを生成するオブジェクト生成部と、
所望のリーフに付与される内容情報が返されるまで、前記生成された計算可能オブジェクトもしくはこれに参照される評価結果に含まれる計算可能オブジェクトを、前記遅延評価部に評価させる評価制御部と、を備え、
前記遅延評価部は、問合せ式を、
(x)パラメータとして与えられるノードの位置を指定する取得要求を前記蓄積装置に送信し、
(y)前記蓄積装置から送信された取得応答に、子ノードの数が指定される場合、当該子ノードのそれぞれについて、その位置をパラメータとして与えた問合せ式を含む列を、評価結果とし、
(z)前記蓄積装置から送信された取得応答に、リーフに付与される内容情報が指定される場合、当該内容情報を評価結果とする
ように評価することを特徴とするもの。
IPC (3件)：
G06F12/00
, G06F9/44
, G06F17/21
G06F12/00 547Z
, G06F17/21 501T
, G06F17/21 596Z
, G06F9/06 620K
5B009QA06
, 5B009VC01
, 5B076DD10
, 5B082EA01
, 5B082GA06
, 5B082HA05
