特許
J-GLOBAL ID:200903041061010258

地図情報を利用しためっき構造物の経年劣化管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365732
公開番号(公開出願番号):特開2003-169415
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 亜鉛めっき送電鉄塔の経年劣化管理において、地図情報システムを活用し、地形条件,周辺環境,劣化診断結果等を地図上で確認することで、地域特性を考慮した経年劣化の進行予測を短期間に精度良く行えるようにする。【解決手段】 送電鉄塔の画像診断システム1と地図情報システム2を利用して各地に建設されている送電鉄塔の所在地と劣化診断結果を地図上に色分けしたマーカーにより表示し、地図情報による鉄塔の建設地の地形条件・周辺環境または鉄塔の気候データ・環境測定データを用いて腐食環境がほぼ同一とみなせる鉄塔を選定し、選定した鉄塔の劣化診断結果と経過年数から選定地域の腐食速度を統計処理により算出し、この各選定地域の腐食速度を用いて、腐食環境に応じて地域が色分けされた腐食マップを作成し、補修時期の評価を行う。
請求項(抜粋):
各地に建設されているめっき構造物の経年劣化の進行を管理するめっき構造物の経年劣化管理システムであり、めっき構造物の所在地と劣化診断結果を地図上に表示する手段と、地図情報によるめっき構造物の所在地条件および/またはめっき構造物の各種データを用いて腐食環境がほぼ同一とみなせるめっき構造物を選定する手段と、選定しためっき構造物の劣化診断結果と経過年数から選定地域の劣化進行速度を算出する手段と、各選定地域の劣化進行速度から補修時期の評価を行う手段を有することを特徴とする地図情報を利用しためっき構造物の経年劣化管理システム。
IPC (3件):
H02G 7/00 ,  E04H 12/08 ,  G09B 29/00
FI (4件):
H02G 7/00 C ,  E04H 12/08 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/00 F
Fターム (5件):
2C032HB07 ,  2C032HC22 ,  2C032HC27 ,  5G367AA01 ,  5G367AD13
引用特許:
審査官引用 (10件)
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