特許
J-GLOBAL ID:200903041072265800

鉄道車両の車体構造およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-295912
公開番号(公開出願番号):特開2003-095091
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両組立工程における側部構体の形成に要する工数を削減し、短工期で仕上がりが良く、量産効果があり、製造コストが低減できる鉄道車両の車体構造とその製造方法を提供する。【解決手段】 鉄道車両の側面を形成する外板に代わり、樹脂成形され内外装と発泡材と補強用金属板とが一体となった側板パネルユニットを、締結手段により構体フレームに固着する。この構成により、従来必要であった外板の溶接と溶接後の作業を省略することができ、内面部材を施工する必要が無いため作業工数を低減することができる。また、構体フレームに取り付ける前に、あらかじめ窓ガラスおよび内装部品を取り付けておけば、工期の短縮を図ることが可能となる。更に,この側板パネルユニットを、モジュール設計対応として鉄道車両の設計を行うことで、量産効果による車両の製造コストの低減を達成することができる。
請求項(抜粋):
構体フレームの車両両側部に複数の側板パネルユニットが締結手段を用いて固着され、その側板パネルユニットは、樹脂製の車両外装板と、車両内装板とが、発泡樹脂層と補強用金属板とを介在させた状態で一体化されてなる鉄道車両の車体構造。
IPC (3件):
B61D 17/08 ,  B61D 17/00 ,  B61D 25/00
FI (3件):
B61D 17/08 ,  B61D 17/00 C ,  B61D 25/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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