特許
J-GLOBAL ID:200903041147944610

音声信号処理装置、音声信号処理方法及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-348376
公開番号(公開出願番号):特開2008-160588
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】安価であって、実装面積が少ないマイクロホンを用いてサラウンド記録を行うこと。【解決手段】撮像装置1は、全指向性マイクロホン101〜103と、全指向性マイクロホン101〜103が生成する音声信号を加算して全周方向の全指向性を有する音声信号を生成する加算部110と、左右方向の指向性を有する音声信号を生成する減算部115と、前後方向の指向性を有する音声信号を生成する減算部120を備える。そして、それぞれの全周方向と左右方向と前後方向の指向性を有する音声信号に、所定の係数を乗算して加算することで、単一指向性の音声信号を生成する出力部130a〜130eを備えて、3個のマイクロホンで5チャンネルのサラウンド記録を行うようにした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
音声を収音して、それぞれ全指向性の音声信号を生成し、所定の間隔を空けて配置される第1、第2及び第3の全指向性マイクロホンと、 前記第1、第2及び第3の全指向性マイクロホンが生成する音声信号を加算して全周方向の全指向性を有する音声信号を生成する第1の加算部と、 前記第1及び第3の全指向性マイクロホンが生成する音声信号を減算して左右方向の指向性を有する音声信号を生成する第1の減算部と、 前記第1及び第3の全指向性マイクロホンが生成する音声信号を加算する第2の加算部と、 前記第2の加算部が加算した音声信号から前記第2の全指向性マイクロホンが生成する音声信号を減算して前後方向の指向性を有する音声信号を生成する第2の減算部と、 前記全周方向の指向性を有する音声信号に、所定の係数を乗算した音声信号と、前記左右方向の指向性を有する音声信号に、所定の係数を乗算した音声信号と、前記前後方向の指向性を有する音声信号に、所定の係数を乗算した音声信号とを加算して単一指向性の音声信号を生成する出力部とを備えることを特徴とする 音声信号処理装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  H04R 5/027
FI (3件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A ,  H04R5/027 Z
Fターム (3件):
5D011AB04 ,  5D018BB25 ,  5D020BB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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