特許
J-GLOBAL ID:200903041228661736
光学素子、対物光学系および光ピックアップ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-433434
公開番号(公開出願番号):特開2005-190620
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【目的】対物光学系を、互いに異なる材質よりなる2つのレンズを所定の回折光学面が形成された接合面を介して接合してなる回折光学素子、および対物レンズによって構成することで、光学系の配置選択の自由度を高め、回折効率、トラッキングの安定性、光学性能の向上を図り、さらに回折光学素子の加工精度の向上を図る。【構成】光源側から順に、互いに異なる材質により構成される2つのレンズL11、L12を所定の回折光学面よりなる接合面を介して接合してなる回折光学素子L1および対物レンズL2によって構成される。AOD9aの使用光は平行光束として入射され、L1から出力された0次回折光をAOD9aに集光せしめる。DVD9bおよびCD9cの使用光は各々平行光束として入射され、L1から出力された1次回折光をDVD9bおよびCD9cに集光せしめる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報の記録または再生がなされる際に、対応する開口数、使用光波長および基板厚が下記3つの条件式(1)〜(3)を満足するように設定された第1、第2および第3の光記録媒体のそれぞれに対して、使用光を所望の位置に収束させるための光ピックアップ装置の対物光学系を形成する光学素子において、
該光学素子は、互いに異なる材質により構成される2つのレンズを互いに接合してなるとともに、該対物光学系の最も光源側に配され、該接合された面は所定の回折光学面により形成されてなることを特徴とする光学素子。
NA1≧NA2≧NA3・・・ (1)
λ1<λ2<λ3・・・ (2)
d1≦d2≦d3・・・ (3)
ただし、
NA1・・・前記第1の光記録媒体に対応する開口数(第1開口数)
NA2・・・前記第2の光記録媒体に対応する開口数(第2開口数)
NA3・・・前記第3の光記録媒体に対応する開口数(第3開口数)
λ1・・・前記第1の光記録媒体に対応する使用光波長(第1波長)
λ2・・・前記第2の光記録媒体に対応する使用光波長(第2波長)
λ3・・・前記第3の光記録媒体に対応する使用光波長(第3波長)
d1・・・前記第1の光記録媒体の基板厚(第1基板厚)
d2・・・前記第2の光記録媒体の基板厚(第2基板厚)
d3・・・前記第3の光記録媒体の基板厚(第3基板厚)
IPC (4件):
G11B7/135
, G02B5/18
, G02B13/00
, G02B13/18
FI (5件):
G11B7/135 A
, G11B7/135 Z
, G02B5/18
, G02B13/00
, G02B13/18
Fターム (32件):
2H049AA03
, 2H049AA04
, 2H049AA57
, 2H049AA64
, 2H087KA13
, 2H087LA01
, 2H087PA02
, 2H087PA18
, 2H087PB03
, 2H087QA01
, 2H087QA07
, 2H087QA13
, 2H087QA18
, 2H087QA21
, 2H087QA22
, 2H087QA25
, 2H087QA34
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA42
, 2H087RA46
, 5D789AA28
, 5D789AA41
, 5D789BA01
, 5D789EC24
, 5D789JA44
, 5D789JA46
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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光ピックアップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017336
出願人:パイオニア株式会社
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位相補正素子および光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-276076
出願人:旭硝子株式会社
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光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-304640
出願人:旭硝子株式会社
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