特許
J-GLOBAL ID:200903041479051813

水処理システムにおける膜洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323509
公開番号(公開出願番号):特開2007-130523
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 MF膜分離装置又はUF膜分離装置と、RO膜分離装置とを備える水処理システムにおいて、MF膜又はUF膜を薬液洗浄した後、短時間で効率よく水洗する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の膜洗浄方法は、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の膜モジュールに塩素系薬液を供給して所定時間滞留させる薬液洗浄工程と、 次亜塩素酸ナトリウム水溶液を排出した後、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の原水供給側から洗浄水を供給し、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の膜モジュールを水洗する水洗工程と、 水洗工程終了後、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の透過水排出側から、洗浄水を水洗工程以上の膜面流速で供給し、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の膜モジュールを水洗する逆洗工程と、を含み、従来の膜洗浄方法と比較して、洗浄時間及び洗浄水量を半減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置と、逆浸透膜分離装置とを備え、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の処理水を逆浸透膜分離装置で処理する水処理システムにおける膜洗浄方法において、 精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の膜モジュールに塩素系薬液を供給して所定時間滞留させる薬液洗浄工程と、 次亜塩素酸ナトリウム水溶液を排出した後、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の原水供給側から洗浄水を供給し、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の膜モジュールを水洗する水洗工程と、 水洗工程終了後、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の透過水排出側から、洗浄水を水洗工程以上の膜面流速で供給し、精密ろ過膜分離装置又は限外ろ過膜分離装置の膜モジュールを水洗する逆洗工程と、 を含むことを特徴とする膜洗浄方法。
IPC (8件):
B01D 65/06 ,  B01D 65/02 ,  B01D 61/58 ,  B01D 61/02 ,  B01D 61/14 ,  B01D 71/34 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/52
FI (10件):
B01D65/06 ,  B01D65/02 530 ,  B01D65/02 520 ,  B01D65/02 ,  B01D61/58 ,  B01D61/02 ,  B01D61/14 ,  B01D71/34 ,  C02F1/04 C ,  C02F1/52 K
Fターム (27件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006KA02 ,  4D006KB14 ,  4D006KB15 ,  4D006KC02 ,  4D006KC03 ,  4D006KC14 ,  4D006KC16 ,  4D006KD17 ,  4D006KD24 ,  4D006KE22Q ,  4D006KE24Q ,  4D006MC29X ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC01 ,  4D015BA19 ,  4D015BB05 ,  4D015BB08 ,  4D015CA20 ,  4D015EA32 ,  4D034AA27 ,  4D034BA03 ,  4D034CA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 膜の洗浄方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175009   出願人:栗田工業株式会社
  • 膜ろ過装置の逆洗方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-242543   出願人:日本碍子株式会社
審査官引用 (5件)
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