特許
J-GLOBAL ID:200903042033788231 車両用操舵装置
発明者:
,
出願人/特許権者: 代理人 (2件):
田下 明人
, 加藤 壯祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-331560
公開番号(公開出願番号):特開2005-096559
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 比較的低多重度の構成によっても冗長性を向上させ得る車両用操舵装置を提供する。【解決手段】操舵装置20では、転舵モータMb、Mcによりステアリングホイール21による操作状態に基づいてステアリングアクチュエータ28を介し操舵輪FR、FLを転舵可能な転舵力を発生させ、反力モータMaによりステアリングホイール21による操舵方向および反対向きにもステアリング軸22に作用する反力を発生させる。反力モータMaやECU_A50によりステアリングホイール21に適正な反力を付与できない場合、転舵モータMbによる動力をステアリングアクチュエータ28に伝達不能にクラッチ30bを制御し、転舵モータMbによる動力をステアリング軸22に伝達可能にクラッチ30aを制御するので、反力モータMa等に異常がある場合、ステアリングアクチュエータ28に伝達されていた転舵モータMbによる動力がステアリング軸22に伝達される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに連結された操舵力伝達機構と、操舵輪に連結された転舵機構とを機械的に動力伝達不能に分離した車両用操舵装置であって、
前記ステアリングホイールによる操作状態に基づいて、前記転舵機構を介して前記操舵輪を転舵可能な転舵力を発生させる複数の転舵モータを有する転舵制御手段と、
前記ステアリングホイールによる操舵方向およびそれとは反対向きにも前記操舵力伝達機構に作用する反力を発生可能な1以上の反力モータを有する反力制御手段と、
前記複数の転舵モータのうち、所定の転舵モータによる動力を前記操舵輪に伝達不能に前記転舵機構から分離し得る動力伝達不能制御手段と、
前記所定の転舵モータによる動力を前記操舵力伝達機構を介して前記ステアリングホイールに伝達可能に結合し得る動力伝達可能制御手段と、
前記反力制御手段により前記ステアリングホイールに適正な反力を付与できない場合、前記所定の転舵モータによる動力を前記転舵機構に伝達不能に前記動力伝達不能制御手段を制御し、前記所定の転舵モータによる動力を前記操舵力伝達機構に伝達可能に前記動力伝達可能制御手段を制御する転舵力反力切換制御手段と、
を備えることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件): FI (2件): Fターム (11件):
3D032CC32
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA64
, 3D032EB12
, 3D032EC22
, 3D032EC27
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA20
, 3D033CA22
引用特許: 出願人引用 (1件) - 車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-020749
出願人:光洋精工株式会社
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