特許
J-GLOBAL ID:200903042036568798

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 克彦 ,  橋本 京子 ,  松下 浩二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156207
公開番号(公開出願番号):特開2004-360470
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】応答性にすぐれ且つ長期間正確且つ安定した開閉動作を行なう燃料噴射弁とする。【解決手段】可動鉄心23と弁体24とを板ばね製の戻しばね17に固着し浮遊状態で往復動させるものにおいて、固定鉄心10の先端面に設けた緩衝層28の圧縮を弾性変形範囲内とする非磁性の円筒状当り部材26を先端部外側周面に装着し、非磁性の保持部材27に設けた固定鉄心10の中心線N-Nを中心とする嵌込み孔28に当り部材26を密に嵌装して固定鉄心10と可動鉄心23を中心線N-N上に位置させた。緩衝層28と当り部材26が可動鉄心23の吸引ストロークを一定として弁体24の開弁量を安定させ、且つ開放電圧を確保して応答性を改善する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外ケースに内装したコイルケースの中心に基端部を前記外ケースに保持させた固定鉄心が貫通配備されているとともに、前記固定鉄心と同一の中心線上に配置されてその先端面と向かい合った可動鉄心および弁座と向かい合った弁体が板ばねからなる戻しばねの中心部に固着されており、コイルへの通電・非通電に対応して前記可動鉄心と弁体とが浮遊状態で往復動し燃料を断続的に噴射する燃料噴射弁において、 前記固定鉄心は先端面に薄板状の緩衝層を有し先端部外側周面に硬質の円筒体からなる当り部材を前記緩衝層の表面より先端面を少し引込ませて有しているとともに、前記中心線を中心とする嵌込み孔を有する硬質非磁性材料製の保持部材が前記コイルケースの先端前方に設置されており、前記固定鉄心が前記当り部材を前記嵌込み孔に密に嵌込んで前記中心線に同心に保持されている、 ことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M51/06
FI (3件):
F02M51/06 B ,  F02M51/06 D ,  F02M51/06 S
Fターム (19件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA19 ,  3G066BA22 ,  3G066BA40 ,  3G066BA46 ,  3G066BA51 ,  3G066BA63 ,  3G066BA67 ,  3G066CC06U ,  3G066CC51 ,  3G066CD14 ,  3G066CD17 ,  3G066CD21 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3G066CE26
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-259342   出願人:株式会社日本気化器製作所
  • 特開平1-253562
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127027   出願人:株式会社デンソー
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