特許
J-GLOBAL ID:200903042044550784

ベローズを有する流体機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337561
公開番号(公開出願番号):特開2001-153052
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 スラリー等の沈殿物質を含む液を使用する場合もポンプ内で沈殿や凝集を起こすことを防止する。【解決手段】 ポンプ本体1の内部に、軸線方向に沿って伸縮変形可能なベローズ7がこれの軸線Bを縦にして駆動伸縮変形運動するようにかつ該ベローズ7の内側に液室9を形成するように備えられる。ポンプ本体1の液室9に臨む内底面4aに吸込口18と吐出口19が設けられる。ベローズ7の伸長動作により吸込口18から液室9内に液体を吸い込み、ベローズ7の収縮動作により液室9内の液体を吐出口19から吐き出すようにしてある。液室9の内底面4aは吐出口19に向かって下り傾斜をつけた円錐状に形成する。したがって、スラリー等の沈殿物質を含む液も液室の内底面4aに溜まることなく、常に内底面4aの下り傾斜面に沿ってスムーズに吐出口19に向かって吐き出すことができる。
請求項(抜粋):
ポンプ本体の内部に、軸線方向に沿って伸縮変形可能なベローズがこれの軸線を縦にして駆動伸縮変形運動するようにかつ該ベローズの内側に液室を形成するように備えられるとともに、ポンプ本体の前記液室に臨む内底面に吸込口と吐出口が設けられており、前記ベローズの伸長動作により前記吸込口から前記液室内に液体を吸い込み、前記ベローズの収縮動作により前記液室内の液体を吐出口から吐き出すようにしたポンプよりなる、流体機器であって、前記液室の内底面に前記吐出口に向かった下り傾斜を形成していることを特徴とするベローズを有する流体機器。
Fターム (7件):
3H077AA14 ,  3H077CC03 ,  3H077CC07 ,  3H077DD02 ,  3H077DD14 ,  3H077EE40 ,  3H077FF03
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • ポンプの脈動抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072322   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • ベローズポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275628   出願人:日産自動車株式会社
  • ポンプの脈動幅抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-307517   出願人:日本ピラー工業株式会社
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