特許
J-GLOBAL ID:200903042055094284
有機性廃棄物の処理方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119085
公開番号(公開出願番号):特開2006-297205
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 メタン発酵を伴う有機性廃棄物の窒素除去処理にて、高い窒素除去率を維持しつつ外部添加する有機炭素源量を低減できる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 有機性廃棄物20をメタン発酵するメタン発酵槽12と、メタン発酵液21から窒素除去する窒素除去設備とを備え、該窒素除去設備が、少なくとも第1脱窒槽13と硝化槽14とが順に直列接続され、該硝化槽14からの硝化液22の少なくとも一部を第1脱窒槽13に循環させる第1硝化液循環ライン23を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記硝化槽14からの硝化液の他の一部をメタン発酵槽12より上流側に循環させる第2硝化液循環ライン24を備えるとともに、前記第1脱窒槽からの脱窒液若しくは前記硝化槽からの硝化液中の酸化態窒素濃度を検出する手段32、33と、検出した酸化態窒素濃度に基づき第1脱窒槽13への循環硝化液量とメタン発酵槽12への循環硝化液量を夫々独立制御する制御手段34とを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
有機性廃棄物をメタン発酵してメタンガスとメタン発酵液を得るメタン発酵工程と、該メタン発酵液から窒素除去する窒素除去工程と、を備え、該窒素除去工程にて、少なくとも脱窒工程と硝化工程を順に行い、該硝化工程にて得られた硝化液の少なくとも一部を前記脱窒工程に循環させるようにした有機性廃棄物の処理方法において、
前記硝化工程からの硝化液の他の一部を分岐させ、該分岐した硝化液を前記メタン発酵工程より上流側に返送して循環させることを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, C02F 3/28
, C02F 3/34
, C02F 11/02
, C02F 11/04
FI (9件):
B09B3/00 C
, C02F3/28 A
, C02F3/28 Z
, C02F3/34 101A
, C02F3/34 101B
, C02F3/34 101C
, C02F11/02
, C02F11/04 A
, B09B3/00 D
Fターム (49件):
4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004BA03
, 4D004CA13
, 4D004CA18
, 4D004CA19
, 4D004CA50
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB44
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA20
, 4D040AA01
, 4D040AA02
, 4D040AA12
, 4D040AA23
, 4D040AA31
, 4D040AA32
, 4D040AA61
, 4D040BB05
, 4D040BB13
, 4D040BB57
, 4D040BB91
, 4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA07
, 4D059BA03
, 4D059BA11
, 4D059BA12
, 4D059BA13
, 4D059BA21
, 4D059BA29
, 4D059BA31
, 4D059BA34
, 4D059BC02
, 4D059BE31
, 4D059BE37
, 4D059BE41
, 4D059BE42
, 4D059BF02
, 4D059BF14
, 4D059BK12
, 4D059BK13
, 4D059BK21
, 4D059BK22
, 4D059DB02
, 4D059EA20
, 4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (2件)
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有機性廃水の嫌気性消化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-352824
出願人:荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
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脱窒素・メタン発酵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-298264
出願人:清水建設株式会社, 三井鉱山株式会社
審査官引用 (8件)
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