特許
J-GLOBAL ID:200903042085535684

光学記録媒体の製造方法および光学記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322142
公開番号(公開出願番号):特開2003-296978
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 2P法における泡抜き工程が不要とし、中間層の膜厚を均一な厚みとし、ディスク外周にあふれた紫外線硬化樹脂がバリ状に残ることがなく、後処理を不要とし、樹脂スタンパを使用することによるコストの上昇を防ぐ。【解決手段】 紫外線硬化樹脂を光学記録層11上に均一に塗布し、紫外線UVを照射し、紫外線硬化樹脂を硬化させ、中間層12を形成する。スタンパ21が硬化した中間層12を上から所定の圧力PRで押圧する。このスタンピング工程によって、凹凸パターンが中間層12に転写される。スタンパ21を中間層12から離間させる。紫外線硬化樹脂からなる中間層12は、紫外線照射によって既に硬化しているが、押圧することによって中間層12の表面に凹凸パターンを転写できる。さらに、中間層12上に第2の光学記録層13が成膜され、第2の光学記録層13上に光透過性の保護層14が形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも2層の光学記録層を有する光学記録媒体の製造方法において、一面に微細な第1の凹凸形状を有する基板を作成する第1の工程と、上記基板の一面に第1の光学記録層を形成する第2の工程と、上記第1の光学記録層の上に紫外線硬化樹脂層を形成し、上記紫外線硬化樹脂層に紫外線を照射して硬化させる第3の工程と、微細な凹凸形状を有するスタンパを上記硬化した上記紫外線硬化樹脂層の表面に押し当て、上記紫外線硬化樹脂層の表面に第2の凹凸形状を転写する第4の工程と、上記紫外線硬化樹脂層の上記第2の凹凸形状の形成面に第2の光学記録層を形成する第5の工程と、上記第2の光学記録層上に保護層を形成する第6の工程とからなる光学記録媒体の製造方法。
IPC (5件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 534 ,  G11B 7/24 538 ,  G11B 7/24
FI (5件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/24 522 P ,  G11B 7/24 534 C ,  G11B 7/24 538 C ,  G11B 7/24 538 S
Fターム (11件):
5D029JB13 ,  5D029LA03 ,  5D029MA17 ,  5D029MA35 ,  5D121AA04 ,  5D121AA06 ,  5D121EE26 ,  5D121EE28 ,  5D121EE29 ,  5D121EE30 ,  5D121GG02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300551   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
  • 特公平8-23941号公報
審査官引用 (15件)
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