特許
J-GLOBAL ID:200903042094584329

データシーケンスの損失性圧縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  岡本 正之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322169
公開番号(公開出願番号):特開2006-129407
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】一般のデータの損失性圧縮のための信頼ある方法および装置を提供する。【解決手段】自己相関係数とボルツマン温度係数と変換され格納されたソースデータに関するバイアス制御パラメータとに対する所与のゼロでない値の組を用いて、自己相関係数を含む反応項を有するThouless-Anderson-Palmer 方程式を用いたデータストリングの損失性圧縮の方法および装置が開示される。また、その双方及び装置において用いられるパラメータの最適化方法が開示される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1のデータ変換手段を用いてMビットのソースデータのストリングをイジング表示に変換するステップと、 前記変換されたソースデータのストリングを第1メモリに格納するステップと、 自己相関係数とボルツマン温度係数と変換され格納されたソースデータに関するバイアス制御パラメータとに対する所与のゼロでない値の組を用いて、自己相関係数を含む反応項を有するThouless-Anderson-Palmerの式を第1の演算手段を用いて解くステップと、 補助場変数に対する結果値を第2メモリに格納するステップと、 前記Thouless-Anderson-Palmerの式を解くステップを、前記補助場変数に対する前記値が収束するまで、前記第2メモリ内に格納された値を用いて繰り返す繰り返しステップと、 前記補助場変数に対する収束値を第3メモリ内に格納するステップと、 平均場変数に対するN個の値を、第2の演算手段を用いて前記第3メモリの中に格納された前記補助場変数に対する前記値から計算するステップと、 前記N個の値を第4メモリの中に格納するステップと、 第2のデータ変換手段によって前記第4メモリの中に格納された平均場変数に対するN個の値のブール変換から、Nビットの符号語のシーケンスを得て出力するステップと を含み、前記M及びNは正の数を表わしMがNよりも大きい、ソースデータの損失性圧縮方法。
IPC (1件):
H03M 7/30
FI (1件):
H03M7/30 Z
Fターム (8件):
5J064AA03 ,  5J064BA00 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC27 ,  5J064BC29 ,  5J064BD04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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