特許
J-GLOBAL ID:200903042196330194

通信装置、通信方法および通信信号方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075062
公開番号(公開出願番号):特開平11-261534
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 データ誤り発生時に起こる再送要求数を減少させ、効率的にデータ通信することができる通信装置を得る。【解決手段】 通信路を通過したデータ信号から通信路品質読み取り手段16により通信路の品質を読み取り、通信路に適した符号化手段を符号化選択手段11で選択する。通信路品質が良好の場合、高ビットレート符号化手段12で符号化し、高ビットレートチャネルコーディング手段13で誤り訂正符号を算出し、通信路の品質が良好でない場合、低ビットレート符号化手段14で符号化し、低ビットレートコーディング手段15で誤り訂正符号を算出する。本構成により、符号化手段とチャネルコーディング手段を適宜変化させることができ、送信データ信号が音声や動画像のリアルタイム性を要求される場合でも、受信信号が時系列的に遅れたり揺らいだりすることを抑制できる。
請求項(抜粋):
データ信号を入力するデータ入力手段と、前記入力されたデータ信号を高ビットレートで符号化する高ビットレート符号化手段および符号化したデータ信号に誤り耐性を持たせる高ビットレートチャネルコーディング手段を有する一方のデータ処理部と、前記入力されたデータ信号を低ビットレートで符号化する低ビットレート符号化手段および符号化したデータ信号に誤り耐性を持たせる低ビットレートチャネルコーディング手段を有する他方のデータ処理部と、前記一方のデータ処理部または他方のデータ処理部において符号化されたデータ信号を送信する通信路の品質を基に、前記一方のデータ処理部または他方のデータ処理部の何れか一のデータ処理部での処理を選択する符号化選択手段と、を備えたことを特徴とする送信側の通信装置。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 1/00 B ,  H04L 11/20 102 Z ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (5件)
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