特許
J-GLOBAL ID:200903042363976506
プレキャストコンクリート部材継手およびプレキャストコンクリート部材の接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363316
公開番号(公開出願番号):特開2005-127000
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】ボルトの強度区分やボルト径を大きくすることなく、せん断耐力を向上させることができ、また、インサート継手の精度を確保できるプレキャストコンクリート部材継手およびプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供する。【解決手段】プレキャストコンクリート部材継手12が、一方のプレキャストコンクリート部材10に設けられる継手板13と、他方のプレキャストコンクリート部材11に埋設されるインサート継手14とを備え、インサート継手14のねじ孔20の入口部に、大径の大径孔20aが形成され、ボルト15の基端部に、大径孔20aに嵌合する大径軸部15bが形成されているので、この大径軸部15bの軸断面積でせん断力を伝達でき、よって、ボルト15の強度区分やボルト径を大きくすることなく、せん断耐力を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セグメントやセグメントリング等のプレキャストコンクリート部材どうしを接合するためのプレキャストコンクリート部材継手であって、
一方のプレキャストコンクリート部材に、その接合面とほぼ面一となるように設けられ、ボルトの挿通孔が形成された継手板と、
他方のプレキャストコンクリート部材に埋設され、前記挿通孔に挿通されたボルトがねじ込まれるねじ孔が接合面に開口して形成されたインサート継手とを備え、
前記インサート継手のねじ孔の入口部には、このねじ孔より大径の大径孔が形成されており、
前記ボルトの基端部には、該ボルトのねじ部より大径でかつ前記大径孔に嵌合する大径軸部が形成されていることを特徴とするプレキャストコンクリート部材継手。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2D055EB01
, 2D055GC05
, 2D055GC06
, 2D055KA00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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