特許
J-GLOBAL ID:200903064442412883

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237807
公開番号(公開出願番号):特開平11-131987
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 セグメント継手部において強度上の欠点を無くし、品質や接合強度を高めるとともに、組立作業を容易に行うことのできるセグメントの継手構造を提供することを課題とする。【解決手段】 一方のセグメント1にインサート金具3を埋設し、他方のセグメント1には、その端面から定められた寸法離間した位置に形成した凹部10と接合端面との間にシース8を埋設するとともに、凹部10の内周面にプレート9を配設した。そして、ネジ部材16をシース8に挿通させ、その一端をインサート金具3に螺着させ、他端をナット18でプレート9に定着させる構成とした。さらに、ピース間の継手部では溝間に調芯棒を挟み込み、リング間の継手部では調芯ピンと調芯穴とを嵌合させることによって調芯する構成とした。
請求項(抜粋):
トンネルを覆工するセグメントの継手構造であって、互いに隣接するセグメントどうしのうち、一方のセグメントには、雌ねじ部の形成されたインサート部材がその端部を前記セグメントの端面に臨ませて埋設され、他方のセグメントには、その端面から定められた寸法離間した位置に凹部が形成され、該凹部と前記端面との間には筒状部材が埋設されるとともに、前記凹部の前記筒状部材側の内周面には補強プレートが配設された構成とされて、これら双方のセグメントが、一端を前記一方のセグメントのインサート部材に螺着させ、かつ前記他方のセグメントの筒状部材を挿通させてその他端を前記補強プレートに定着させたネジ部材によって、互いに接合されてなり、前記トンネルの周方向において互いに隣接する前記セグメントのそれぞれには、その接合端面に前記トンネルの軸線方向に延在する溝が形成されて、これら互いに対向する前記接合端面の前記溝間には前記軸線方向に延在する調芯部材が挟み込まれていることを特徴とするセグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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