特許
J-GLOBAL ID:200903042463474303

内燃機関の高圧燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339786
公開番号(公開出願番号):特開平10-176587
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高圧ポンプのフィードバック制御系に異常が生じた場合にその異常の旨を診断して確実に退避運転が可能なように燃料を供給するものである。【解決手段】 エンジンには高圧ポンプ11の加圧室22で高圧に加圧された燃料が供給され、その燃圧はスピル弁41によって制御される。燃圧センサ61によって検出される燃圧が機関運転状態に応じて決定される目標燃圧と比較され、その圧力差が「0」となるようにフィードバック制御されて目標燃圧に近づく。このようなフィードバック制御下においてECU60がフィードバック制御系に異常ありと診断すると、フィードバック制御手段に優先してスピル弁41を強制制御して車両の退避運転が可能な燃圧とする。
請求項(抜粋):
燃料タンクから移送される燃料を加圧室内で加圧して内燃機関に直接供給する高圧ポンプと、同加圧室内での加圧タイミングに対して弁開閉のための通電タイミングを変更して燃圧を制御する吐出制御弁と、前記高圧ポンプの実燃圧を検出する燃圧センサと、その検出された実燃圧が機関運転状態に応じた目標燃圧に一致するように前記吐出制御弁への通電タイミングをフィードバック制御するフィードバック制御手段とを有する高圧燃料供給装置であって、前記フィードバック制御系の異常の有無を診断する診断手段と、同診断手段により異常ありと診断されるとフィードバック制御を中止して前記吐出制御弁の強制制御をする強制制御手段とを備えた内燃機関の高圧燃料供給装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 380 ,  F02D 41/22 385 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 41/38 ,  F02D 45/00 345
FI (5件):
F02D 41/22 380 L ,  F02D 41/22 385 L ,  F02D 41/14 330 Z ,  F02D 41/38 A ,  F02D 45/00 345 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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