特許
J-GLOBAL ID:200903042545845598
ステアリングホイール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160447
公開番号(公開出願番号):特開2002-347630
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】衝撃吸収効率を向上させることを可能にし、パッド部とスポーク部との中間の重ね合わせ部分の美観を向上させることができるフィニッシャー部を備えたステアリングホイールを提供する。【解決手段】ステアリングホイール(10)のフィニッシャー部(16)には、表面板(17)の下面に一体に設けられ内部空間を上下に仕切る水平中間板(21)を有する箱状枠(18)が一体に形成されている。箱状枠(18)の下面にはスポーク部(14)に取り付けられる取付部材(19)が一体に形成されている。水平中間板(21)により区画される上下空間部には、それぞれ左右方向に仕切られる垂直中間板(22)が一体に形成されている。フィニッシャー部(16)の表面に衝撃が加わると、表面板(17)及び水平中間板(21)が微小変形する。衝撃荷重が所定の荷重を越えると、垂直中間板(22)が大きく変形してその荷重を吸収する。更に、荷重が増加すると箱状枠(18)の左右側壁である垂直板(18a) が湾曲して変形し、以降に加わる衝撃荷重を大きく吸収して略一定の衝撃荷重に抑制する。衝撃時の急激で大きな荷重を段階的に吸収して、衝撃力を緩和する。
請求項(抜粋):
中央のボスと、同ボスの上部に取り付けられるパッド部と、環状のリム部と、同リム部及び前記ボスを連結するスポーク芯金の一部を被包するスポーク部と、前記パッド部とスポーク部との間にフィニッシャー部とを備え、前記フィニッシャー部が前記パッド部及びスポーク部の少なくとも一方に独立して取り付けられてなるステアリングホイールであって、前記フィニッシャー部が衝撃吸収部を有してなることを特徴とするステアリングホイール。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3D030DA84
, 3D054BB06
, 3D054DD09
, 3D054DD17
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭58-202159
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衝撃吸収材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-312396
出願人:豊田合成株式会社
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自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-176594
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用内装材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-032364
出願人:三菱自動車工業株式会社
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車両用内装材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-358214
出願人:日本プラスト株式会社
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車両用内装部品の衝撃吸収構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-193275
出願人:小島プレス工業株式会社
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自動車のトリム構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-197323
出願人:大協株式会社
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車室内の衝撃エネルギ吸収構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-200817
出願人:三菱自動車工業株式会社
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