特許
J-GLOBAL ID:200903042563326743
ハイブリッド電気自動車の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-168315
公開番号(公開出願番号):特開2007-331683
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】エンジンとMG(モータジェネレータ)と車輪の駆動軸とを遊星ギヤ機構を介して連結したハイブリッド電気自動車において、MGの短絡故障時のブレーキトルクに起因する問題を解決できるようにする。【解決手段】MGを三相短絡状態にした場合には、MGの回転速度が所定値よりも高い領域で、MGのブレーキトルクが一相短絡状態の場合よりも低くなり、且つ、MGの回転速度が高くなるほどMGのブレーキトルクが小さくなるという特性を利用して、MGの一相短絡故障時に、三相短絡制御を実行してMGを三相短絡状態にすると共に、短絡故障時回転速度制御を実行してMGの回転速度が所定範囲(ブレーキトルクが大きくなる範囲)に滞留しないようにエンジン回転速度を制御して、MGの回転速度を所定範囲よりも高い状態に維持することで、MGのブレーキトルクを常に小さい状態に維持する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関と三相のモータジェネレータ(以下「MG」と表記する)と車輪の駆動軸とを動力分割機構を介して連結したハイブリッド電気自動車の制御装置において、
前記MGの一相又は二相が短絡故障したときに残りの相も短絡させて三相短絡状態にする三相短絡制御を実行する三相短絡制御手段と、
前記短絡故障時に前記MGの回転速度が所定範囲に滞留しないように前記内燃機関の回転速度を制御する短絡故障時回転速度制御手段と
を備えていることを特徴とするハイブリッド電気自動車の制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60K 6/445
, F02D 29/06
, F02D 29/02
, B60L 11/14
FI (6件):
B60K6/04 320
, B60K6/04 310
, B60K6/04 553
, F02D29/06 D
, F02D29/02 321B
, B60L11/14
Fターム (24件):
3G093AA07
, 3G093BA04
, 3G093BA08
, 3G093BA12
, 3G093CB14
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DA07
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093EA03
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU28
, 5H115PV09
, 5H115QE10
, 5H115QI03
, 5H115SE04
, 5H115TW10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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車両用駆動装置の発進制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-049633
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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インバータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-205139
出願人:株式会社東芝
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車両用駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-073114
出願人:日産自動車株式会社
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