特許
J-GLOBAL ID:200903042566903350

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  山下 託嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110832
公開番号(公開出願番号):特開2006-292213
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 熱源ユニットと利用ユニットとが冷媒連絡配管を介して接続されることによって構成されており、レシーバを有する冷媒回路を備えたセパレートタイプの空気調和装置において、冷媒量の適否を判定できるようにする。【解決手段】 空気調和装置1は、レシーバ25を有する冷媒回路10を備えたセパレートタイプの空気調和装置であり、バイパス冷媒回路71と、過冷却器26と、冷媒量判定手段とを備えている。バイパス冷媒回路71は、室外熱交換器23から室内熱交換器41、51へ送られる冷媒の一部を主冷媒回路から分岐させて圧縮機21の吸入側に戻す回路である。過冷却器26は、バイパス冷媒回路71のバイパス側流量調節弁72の出口から圧縮機21の吸入側に戻される冷媒によって、レシーバ25から利用側膨張弁41、51に送られる冷媒を冷却する。冷媒量判定手段は、過冷却器26の出口における冷媒の過冷却度SCsに基づいて、冷媒量の適否を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)とレシーバ(25)とを有する熱源ユニット(2)と、利用側膨張弁(41、51)と利用側熱交換器(42、52)とを有する利用ユニット(4、5)とが、冷媒連絡配管(6、7)を介して接続されることによって構成される主冷媒回路を備えており、前記熱源側熱交換器を前記圧縮機において圧縮される冷媒の凝縮器として機能させ、かつ、前記利用側熱交換器を前記熱源側熱交換器から前記レシーバ及び前記利用側膨張弁を介して送られる冷媒の蒸発器として機能させる運転を少なくとも行うことが可能な空気調和装置であって、 冷媒の流量を調節するバイパス側流量調節弁(72)を有しており、前記熱源側熱交換器から前記利用側熱交換器へ送られる冷媒の一部を前記主冷媒回路から分岐させて前記圧縮機の吸入側に戻すように前記主冷媒回路に接続されたバイパス冷媒回路(71)と、 前記熱源ユニット内に設けられており、前記バイパス側流量調節弁の出口から前記圧縮機の吸入側に戻される冷媒によって、前記レシーバから前記利用側膨張弁に送られる冷媒を冷却する過冷却器(26)と、 前記過冷却器の出口における冷媒の過冷却度及び前記過冷却度の変動に応じて変動する運転状態量の少なくとも1つに基づいて、冷媒量の適否を判定する冷媒量判定手段と、 を備えた空気調和装置(1)。
IPC (3件):
F25B 49/02 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00
FI (8件):
F25B49/02 520D ,  F25B49/02 520B ,  F25B49/02 520E ,  F24F11/02 102G ,  F24F11/02 102Z ,  F24F11/02 103D ,  F25B1/00 101D ,  F25B1/00 331E
Fターム (5件):
3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060CC19 ,  3L060EE01 ,  3L061BA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-115902   出願人:松下冷機株式会社
審査官引用 (7件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-118945   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平3-186170
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-357261   出願人:三菱電機株式会社
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