特許
J-GLOBAL ID:200903042618733130
液滴吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-032214
公開番号(公開出願番号):特開2009-190233
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】ノズルに対する保護性能を向上させながら、吐出ヘッドに残留するインクを良好に除去することができる液滴吐出装置を提供する。【解決手段】ノズル開口面50には、ノズル7を保護する保護プレート51が固着され、保護プレート51には、ノズル7を外方に露出させる貫通部53と、一方の端部が貫通部53に連通し貫通部53から離れる方向に延びるように凹設された溝部54と、溝部54の他方の端部に連通し且つ外方に向かって開口形成された開放部56とが備えられている。キャップ部材19とポンプ部材18とを備えた吸引機構は、キャップ部材19で貫通部53と開放部56の両方を覆って吸引する第1の状態と、貫通部53と開放部56のいずれか一方を覆い且つ他方を大気に開放して吸引する第2の状態とで、切り替えできるように設けられている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
吐出対象物に対向するノズル開口面に液体を吐出する複数のノズルが開口した吐出ヘッドと、前記ノズルから液体を強制的に吸引するための吸引機構とを備えた液滴吐出装置において、
前記ノズル開口面には、その開口面よりも突出して前記ノズルを保護する保護プレートがその第1の広幅面を前記ノズル開口面に対向させて固着され、
前記保護プレートには、前記複数のノズルを囲む枠状部と、その枠状部を貫通して形成され前記複数のノズルを前記第1の広幅面と反対側の第2の広幅面側の外方に露出させる貫通部と、一方の端部が前記貫通部に連通し前記貫通部から離れる方向に延びるように第1の広幅面に凹設された溝部と、前記溝部の他方の端部に連通し且つ外方に向かって開口形成された開放部とが備えられ、
前記吸引機構には、少なくとも前記保護プレートに対して接離動可能なキャップ部材と、前記キャップ部材で覆われた内側を吸引することができるポンプ部材とが備えられ、
前記吸引機構は、前記キャップ部材で前記貫通部と前記開放部の両方を覆って吸引する第1の状態と、前記貫通部と前記開放部のいずれか一方を覆い且つ他方を大気に開放して吸引する第2の状態とで、切り替えできるように設けられていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 102N
, B41J3/04 103N
Fターム (12件):
2C056EA16
, 2C056EA21
, 2C056EC22
, 2C056HA03
, 2C056HA23
, 2C056JA01
, 2C056JA09
, 2C056JA13
, 2C056JB04
, 2C057AF65
, 2C057AG14
, 2C057AG24
引用特許:
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