特許
J-GLOBAL ID:200903042631127541

アンチロックブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076999
公開番号(公開出願番号):特開平8-276842
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 1制動の途中でも不要になればアンチロック制御を終了し、必要になれば再開し、かつ、第2回以降のアンチロック制御開始条件を路面の摩擦係数に応じて変更可能なアンチロックブレーキ装置を得る。【構成】 緩増圧モードを設定時間以上実行しても減圧モードや保持モードを実行する必要がない場合は、1制動の途中でも連続増圧モードとすることによりアンチロック制御を終了させる。そして、S303で連続増圧モード実行中と判定し、S305で推定車体速度が設定車体速度より大きい判定した場合、S306でカウンタをインクリメントさせ、カウンタ値が設定カウント値に等しいか否かを判定する。カウンタ値が設定カウント値以下であれば、S309,S310のカウンタクリアと制御中フラグのOFFは行わず、制御中フラグをONに保ち、次回のアンチロック制御の開始が早期に行われるようにする。
請求項(抜粋):
アンチロック制御開始条件が満たされればアンチロック制御を開始し、アンチロック制御終了条件が満たされればアンチロック制御を終了し、1制動中にアンチロック制御開始条件およびアンチロック制御終了条件が複数回満たされればアンチロック制御を複数回実行するアンチロック制御手段と、1回のアンチロック制御中における第2回以降の減圧開始条件を第1回の減圧開始条件より浅いスリップ状態に対応する条件に変更するとともに各回のアンチロック制御終了毎に減圧開始条件を前記第1回の減圧開始条件に復帰させる減圧開始条件変更手段とを含むことを特徴とするアンチロックブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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