特許
J-GLOBAL ID:200903042666587375

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177379
公開番号(公開出願番号):特開平11-024095
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示パネルと駆動回路との接続信頼性が高く、製造工程の増加が少なく、大型パネルまで対応可能なIPS方式の液晶表示装置を提供する。【解決手段】 ソース配線51、画素電極61をITO等の導電性酸化膜を含む積層膜で形成し、接続端子100、300、500を導電性酸化膜をソース配線51および画素電極61と同時形成して、接続端子表面を導電性酸化膜で構成した。このとき、導電性酸化膜を含む積層膜は、金属膜として、写真製版時の現像液中の電位が、導電性酸化膜の電位よりも高い金属を用いる。導電性酸化膜を、低抵抗の金属と積層することにより、配線抵抗が低く大型パネルにも対応可能な液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
基板上に配置された複数本のゲート配線とソース配線の各交点に設けられた薄膜トランジスタに接続された画素電極、上記画素電極との間に絶縁膜を挟んで保持容量を形成する共通配線、上記画素電極と平行に配置され、上記共通配線に接続された対向電極、上記基板周辺部に配置され、上記ゲート配線、上記ソース配線および上記共通配線と各々の駆動回路を接続する接続端子、上記基板と対向基板との間に配向膜を介して挟持された液晶を備え、上記画素電極と上記対向電極との間に電圧を印加し、基板面にほぼ平行に電界を発生させ、上記液晶を面内応答させる液晶表示装置であって、少なくとも上記ゲート配線、上記ソース配線、上記共通配線のいずれかはITO等の導電性酸化膜を含む積層膜で構成され、かつ、上記接続端子は、上記ゲート配線、上記ソース配線、上記共通配線のいずれかを構成する上記導電性酸化膜を含む積層膜で構成され、上記接続端子表面が導電性酸化膜であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/30 347 ,  H01L 29/786
FI (6件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/30 347 A ,  H01L 29/78 612 C ,  H01L 29/78 612 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る