特許
J-GLOBAL ID:200903042702837421

デジタル移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077984
公開番号(公開出願番号):特開2002-281557
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 基地局の通信エリア圏外に移動した移動局が、基地局の通信エリア圏内の移動局との直接通信を可能にしたデジタル移動通信システムを提供することを目的としたものである。【解決手段】 基地局よりの周波数F2の受信レベルを受信レベル検出部27で検出し、同レベルが第1の判定部34で基準レベル以下の圏外と判定した圏外の移動局は、受信復調部26における周波数を直接通信用の周波数F1に切り換え、圏内の移動局へ送信する。各移動局は周波数F1の信号を定期的に監視しており、同信号を受信した時には、直接通信の要求信号を周波数F1により基地局へ送信し、直接通信モードへ移行する。圏外の移動局は圏内の複数の移動局の送信信号を受信し、同受信レベルデータをもとに、第2の判別部35で最良の受信レベルデータの移動局を選択し、その移動局と周波数F1で直接通信を行う。
請求項(抜粋):
第1の搬送波周波数F1でデータを送信する第1の移動局送信手段と、第2の搬送波周波数F2の送信信号を受信復調及び復号等する第1の移動局受信手段とを備えてなる複数の移動局と、前記第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信復調及び復号等する基地局受信手段と、前記第2の搬送波周波数F2でデータを送信する基地局送信手段とを備えてなる一つの基地局とからなり、前記基地局を中継して前記移動局相互間が通信を行う2波単信方式のデジタル移動通信システムにおいて、前記移動局に、前記第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信復調及び復号等する第2の移動局受信手段と、同第2の移動局受信手段と前記第1の移動局受信手段とを切り換える切換手段と、前記移動局が受信する受信信号をもとに、同受信信号の品質により相手送信局と交信が可能かを判定する通信エリア判定手段とを設け、前記移動局は、基地局からの前記第2の搬送波周波数F2の受信信号をもとに、前記通信エリア判定手段により、前記移動局が基地局と交信可能な圏内か交信不可能な圏外に位置するかを判定し、圏外の前記移動局は、前記第1の移動局受信手段による受信から第2の移動局受信手段による受信状態へ前記切換手段によって切り換え、前記第1の搬送波周波数F1によって交信要求を圏内の前記移動局に送信し、圏内の前記移動局は、前記第1の移動局受信手段による受信から第2の移動局受信手段による受信状態へ前記切換手段によって定期的に切り換え、圏外の前記移動局が送信する前記第1の搬送波周波数F1による前記交信要求を受付け、前記第1の移動局受信手段による受信から第2の移動局受信手段による受信状態へ前記切換手段によって切り換え、前記基地局の管理下にある圏内の前記移動局と、管理下にない圏外の前記移動局とが、前記第1の搬送波周波数F1を送受信に用いて直接通信を行うようにしたことを特徴とするデジタル移動通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04M 1/00 J ,  H04B 7/26 109 A
Fターム (17件):
5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027EE00 ,  5K027FF01 ,  5K027FF25 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067DD54 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067FF23 ,  5K067FF25 ,  5K067FF27 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-205023   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-205022   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-139457   出願人:株式会社富士通ゼネラル
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