特許
J-GLOBAL ID:200903042921408684

冷凍空調装置、冷凍空調装置の運転制御方法、冷凍空調装置の冷媒量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-343860
公開番号(公開出願番号):特開2006-153349
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 超臨界域で使用するCO2などの冷媒を用いた冷凍空調装置において、装置の効率に寄与する放熱器内の冷媒量を安定かつ速やかに調整して効率のよい冷凍空調装置を提供する。【解決手段】 温熱利用運転で、蒸発器5出口の過熱度を蒸発器5の上流側に設けた膨張弁6の開度制御によって所定値に制御すると共に、高圧側の接続配管の冷媒状態が超臨界状態となるように膨張弁9を制御する。この状態で流量制御弁13を制御して冷媒貯留容器12に貯留する冷媒の密度を変化させ、放熱器10内に存在する冷媒量を調整する。また、高圧目標値と放熱器出口温度目標値を設定し、この目標値になるように圧縮機3を容量制御すると共に冷媒量調整回路20で放熱器10に存在する冷媒量を調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、利用側熱交換器、利用側減圧装置、熱源側減圧装置、熱源側熱交換器に冷媒を循環して構成され高圧値を前記冷媒の臨界圧力より高い圧力とし低圧値を前記臨界圧力より低い圧力で運転する冷凍サイクルと、前記冷凍サイクルに存在する冷媒量を増減可能な冷媒量調整回路と、前記利用側熱交換器で温熱を供給する温熱利用運転時に前記熱源側熱交換器出口の過熱度が所定値となるように前記熱源側減圧装置を制御する過熱度制御手段と、前記温熱利用運転時に前記冷媒量調整回路により前記利用側熱交換器に存在する冷媒量を調整して前記冷凍サイクルを循環する前記冷媒の温度または圧力が所定の状態になるように制御する冷媒量制御手段と、を備えることを特徴とする冷凍空調装置。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (4件):
F25B1/00 385Z ,  F25B1/00 361D ,  F25B1/00 391 ,  F25B1/00 396D
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公平7-18602号公報(第1-5頁、第2図、第3図)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308274   出願人:ダイキン工業株式会社
  • ヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165532   出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308274   出願人:ダイキン工業株式会社
  • ヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165532   出願人:三洋電機株式会社
  • 空調装置の運転方法、及び、その方法を用いる空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183600   出願人:株式会社クボタ
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