特許
J-GLOBAL ID:200903042922500002

偏光フィルム製造薬液の循環使用方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-190634
公開番号(公開出願番号):特開2009-022921
出願日: 2007年07月23日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】偏光フィルムを製造する際に生じる廃液から原料を高効率にリサイクルすることが可能な、偏光フィルム製造薬液の循環使用システムを提供する。【解決手段】少なくとも偏光フィルムをヨウ素及びヨウ化カリウムを含む染色用溶液に浸漬するための染色浴からの廃液をpHが7以下になるように調整するpH調整工程と、電気透析法により前記廃液中のヨウ素をヨウ化カリウム濃縮液として分離する分離工程と、前記ヨウ化カリウム濃縮液とヨウ素を混合することにより前記染色用溶液を調整し、これを前記染色浴へ供給するリサイクル工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
偏光フィルムを製造するためのPVA(ポリビニルアルコール)フィルムをヨウ素及びヨウ化カリウムを含む溶液に浸漬するための浴からの廃液を貯蔵するための廃液貯蔵槽と、 前記廃液貯蔵槽に貯蔵された廃液のpHが7未満になるように調整し、その後電気透析法により前記廃液中のヨウ素成分をヨウ化カリウム濃縮液として分離する電気透析装置と、 前記電気透析装置からの前記ヨウ化カリウム濃縮液に新たなヨウ素成分を追加し混合することにより前記溶液を調整し、これを前記浴へ供給するリサイクル処理部とを備えること を特徴とする偏光フィルム製造薬液の循環使用システム。
IPC (3件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/44 ,  B01D 61/58
FI (3件):
C02F1/46 103 ,  B01D61/44 500 ,  B01D61/58
Fターム (31件):
4D006GA17 ,  4D006HA47 ,  4D006JA57A ,  4D006JA58A ,  4D006JA71 ,  4D006KA01 ,  4D006KA03 ,  4D006KA52 ,  4D006KB12 ,  4D006KB30 ,  4D006KD02 ,  4D006KD17 ,  4D006KE15Q ,  4D006MA03 ,  4D006MA13 ,  4D006MA14 ,  4D006PA04 ,  4D006PB08 ,  4D006PB27 ,  4D006PB28 ,  4D006PC80 ,  4D061DA08 ,  4D061DB18 ,  4D061DC13 ,  4D061DC19 ,  4D061EA09 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB13 ,  4D061FA06 ,  4D061FA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る