特許
J-GLOBAL ID:200903042994279556

柿ペーストおよびその製造方法、ならびにその柿ペースト入りゼリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-030333
公開番号(公開出願番号):特開2007-209221
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】 脱渋処理によって不溶性化した柿タンニンが、加熱調理によって水溶性に変化するのを確実に防止できると共に、ペーストの含有水分が分離、劣化してしまうのを阻止し、柿の栄養成分を丸ごと含有する新たな柿ペーストを提供する。 【解決手段】 脱渋処理工程1を施した柿を、凍結・皮剥き工程2によって実部と皮部とに分離し、皮部を乾燥、粉末化9しておく一方、果肉部をフードプロセッサーにかけ、重量を1/2とするまで乾燥させ、所定仕上がり糖度に設定する擂潰し・濃縮工程3を行い、酸化防止剤の添加工程4を経て75ないし85°Cに加熱し、仕上がり重量の5%以上の乾燥柿皮粉末を添加する工程5の後、加熱を停止させて仕上がり重量の5%以上の大豆粉末を添加する工程6を行い、常温まで冷却し、密閉包装工程7を経て凍結させ、出荷、保存可能とする工程8を行うようにしてなる柿ペーストの製造方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
皮部、蔕部、種を除去して擂り潰したものを、その重量で半減するまで乾燥して糖度(Brix)を14%に達するようにした脱渋柿実部に、適量の酸化防止剤を加えて75ないし85°Cに加熱し、仕上がり重量の5%以上の乾燥柿皮の粉末適量を添加、混合したものとした上、さらにその加熱停止状態中に仕上がり重量の5%以上の大豆粉末適量を添加、混合して最終仕上がり糖度(Brix)を24%に調整し、密閉包装容器に充填、凍結してなるものとしたことを特徴とする柿ペースト。
IPC (2件):
A23L 1/212 ,  A23L 1/06
FI (2件):
A23L1/212 A ,  A23L1/06
Fターム (22件):
4B016LC02 ,  4B016LC06 ,  4B016LE04 ,  4B016LG01 ,  4B016LK13 ,  4B016LK20 ,  4B016LP01 ,  4B016LP04 ,  4B016LP05 ,  4B016LP08 ,  4B016LP10 ,  4B016LP11 ,  4B041LC01 ,  4B041LD01 ,  4B041LK07 ,  4B041LK10 ,  4B041LK19 ,  4B041LK25 ,  4B041LK29 ,  4B041LP04 ,  4B041LP10 ,  4B041LP23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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