特許
J-GLOBAL ID:200903043129064605
目標検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-199628
公開番号(公開出願番号):特開2007-017309
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】目標検出する際の誤警報確率を低減し、目標方位、目標距離及び目標速度を精度良く算出可能な目標検出装置を提供すること。【解決手段】波動を所定の周期で照射された目標からの波動信号を受信する送受波器12と、受信信号からスプリットビームを含む複数本の指向性ビームを形成する装置14と、取り込んだ複数本の指向性ビームの各々の出力信号を周波数領域に変換し、得られた周波数領域上の各周波数に対応する信号レベル及び信号方位から、レベル閾値及び方位分散閾値を用いて目標判定を行なう目標検出処理装置15と、波動を照射してから、目標判定に至った波動信号が到来するまでの時間を基に、目標までの距離を算出し、更に、上記所定の周期での前回と今回の送信によって得られた同一検出目標の目標方位及び目標距離と上記所定の周期とから、検出目標の目標速度を算出する装置16とが備えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目標とする物体に向けて波動を所定の第1の周期で照射し、更に、上記目標からの反射成分を含む波動信号を受信する手段と、
上記手段が受信した受信信号からスプリットビームを含む複数本の指向性ビームを形成する手段と、
上記複数本の指向性ビームの各々の出力信号を所定の第2の周期で取り込む手段と、
取り込んだ出力信号を周波数領域に変換する手段と、
周波数領域上の各周波数に対応する信号レベルを検出する手段と、
周波数領域上の各周波数に対応する信号方位を算出する手段と、
検出した各周波数に対応する信号レベルを時間方向に整列させる手段と、
算出した各周波数に対応する信号方位を時間方向に整列させる手段と、
整列した信号レベル及び信号方位を所定の期間取り込む手段と、
上記所定の期間に取り込んだ信号レベルの平均値を算出する手段と、
上記所定の期間に取り込んだ信号方位の分散値を算出する手段と、
算出した平均値がレベル閾値より高く、かつ算出した分散値が方位分散閾値より低い信号が波動信号となる目標を検出目標と判定する手段と、
波動を照射してから、目標判定に至った波動信号が到来するまでの時間を基に、上記検出目標までの距離を目標距離として算出する手段とを具備してなり、
目標判定に至った信号方位を目標方位とし、上記目標距離及び上記目標方位を目標検出情報として出力することを特徴とする目標検出装置。
IPC (3件):
G01S 15/66
, G01S 15/50
, G01S 7/523
FI (3件):
G01S15/66
, G01S15/50
, G01S7/52 D
Fターム (16件):
5J083AA02
, 5J083AB09
, 5J083AC17
, 5J083AC29
, 5J083AD04
, 5J083AD09
, 5J083AD17
, 5J083BC04
, 5J083BC11
, 5J083BE16
, 5J083BE21
, 5J083BE38
, 5J083BE43
, 5J083CA01
, 5J083DA01
, 5J083EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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アクティブソーナー表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-319617
出願人:日本電気株式会社
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信号検出方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-117410
出願人:防衛庁技術研究本部長, 日本電気株式会社
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目標信号検出方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302943
出願人:防衛庁技術研究本部長, 日本電気株式会社
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