カルボン酸又はそのエステルの製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：後藤幸久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-072295
公開番号（公開出願番号）：特開2002-275128
出願日： 2001年03月14日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】一酸化炭素を用いた触媒的な反応により、炭素-炭素不飽和化合物に効率よくカルボキシル基を導入して生成させるカルボン酸又はそのエステルの製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、(A)パラジウム化合物と(B)ヘテロポリ酸又はその塩とで構成された酸化触媒存在下、炭素-炭素不飽和結合を有する化合物と一酸化炭素とを、分子状酸素又はラジカル開始剤の共存下で反応させて対応するカルボン酸又はそのエステルを得ることを特徴とするカルボン酸又はそのエステルの製造方法を提供する。さらに、系内に(C)ハロゲン化物イオンを含むイオン性化合物を共存させてもよい。この製造方法において、ヘテロポリ酸又はその塩(B)は、構成元素として、Pと、V、Mo及びWから選択された少なくとも1つの元素とを含むものが好ましく用いられる。

請求項（抜粋）：

(A)パラジウム化合物と(B)ヘテロポリ酸又はその塩とで構成された酸化触媒存在下、炭素-炭素不飽和結合を有する化合物と一酸化炭素とを、分子状酸素又はラジカル開始剤の共存下で反応させて対応するカルボン酸又はそのエステルを得ることを特徴とするカルボン酸又はそのエステルの製造方法。

IPC (4件)：

C07C 67/38 , B01J 31/36 , C07C 69/74 , C07B 61/00 300

FI (4件)：

C07C 67/38 , B01J 31/36 Z , C07C 69/74 A , C07B 61/00 300

Fターム (45件)：

4G069AA06 , 4G069AA08 , 4G069BA26A , 4G069BA26B , 4G069BB07A , 4G069BB07B , 4G069BC54A , 4G069BC54B , 4G069BC59A , 4G069BC59B , 4G069BC60A , 4G069BC72A , 4G069BC72B , 4G069BD07A , 4G069BD07B , 4G069BE17A , 4G069BE17B , 4G069CB07 , 4G069DA02 , 4G069FA01 , 4G069FC08 , 4H006AA02 , 4H006AB84 , 4H006AC21 , 4H006AC48 , 4H006BA02 , 4H006BA06 , 4H006BA14 , 4H006BA25 , 4H006BA30 , 4H006BA32 , 4H006BA35 , 4H006BA37 , 4H006BA60 , 4H006BA75 , 4H006BA93 , 4H006BC32 , 4H006BE30 , 4H006BE40 , 4H006BJ10 , 4H006KA34 , 4H039CA66 , 4H039CC90 , 4H039CF10 , 4H039CF90

引用特許：

審査官引用 (6件)

ノルボルネン類のジアルコキシカルボニル化法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-288168 出願人：三井東圧化学株式会社
特開昭60-104039
特公昭47-025050

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引用文献：

審査官引用 (2件)

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