特許
J-GLOBAL ID:200903043219965970

現像器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-274023
公開番号(公開出願番号):特開2007-086311
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】大型化することなく、排出口からの現像剤の排出を安定させる。【解決手段】第二攪拌搬送オーガ40によって、現像剤が送られ、余剰となった現像剤が排出口64から貯留室62に溢れ出す。第二攪拌搬送オーガ40のシャフト42には、軸方向に板状の排出促進羽根48を設けている。この排出促進羽根48の両端は、スパイラル部44とカウンタースパイラル部46とに接合している。スパイラル部44で現像剤を、絞り部Nに送られる前に、排出促進羽根48で矢印S方向に現像剤が送られるので、現像剤の流れが分散する。このため、絞り部Nの現像剤の隆起が殆ど発生しない。したがって、現像剤の隆起によってシャッター60が閉まることがないので、安定してスムーズに排出口64から現像剤が排出される。また、排出口64の高さを高くしたりシャッター60の開閉ストロークを大きくしたりする等が必要ないので、現像器が大型化しない。【選択図】図16
請求項(抜粋):
少なくともトナーとキャリアとを含む現像剤を収容し像担持体に形成された潜像を現像するとともに、回転体に保持され、前記回転体の回転によって順次感光体の現像位置に対向させられる現像器において、 当該現像器に設けられ、回転する搬送軸と 前記搬送軸の外周に形成され、該搬送軸の回転に伴い、前記現像剤を軸方向に搬送する螺旋状のスパイラル部と 前記スパイラル部の端部より搬送方向下流側の前記搬送軸に形成され、前記スパイラル部とは逆向きの螺旋状のカウンタースパイラル部と、 前記スパイラル部と前記カウンタースパイラル部との境界部に対向する前記現像器の壁面に設けられ、前記現像器から現像剤の溢れ出しを許容する排出口と、 前記排出口から排出された前記現像剤を貯留する貯留室と、 前記境界部と前記排出口との間に設けられ、前記回転体の回転に伴い、自重によって前記排出口を開閉し、前記現像位置で開いた状態となる板状のシャッターと、 を備え、 前記搬送軸の外周には、前記スパイラル部と異なる角度の板状の排出促進羽根が形成され、前記排出促進羽根の一端部は、該スパイラル部の端部より搬送方向下流側にあり、該排出促進羽根の他端部は、該スパイラル部の端部より搬送方向上流側にあることを特徴とする現像器。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/01
FI (6件):
G03G15/08 112 ,  G03G15/08 503C ,  G03G15/01 L ,  G03G15/08 507C ,  G03G15/08 507E ,  G03G15/01 Z
Fターム (29件):
2H077AA03 ,  2H077AA09 ,  2H077AA35 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077BA08 ,  2H077CA19 ,  2H077EA03 ,  2H077GA13 ,  2H300EB02 ,  2H300EB08 ,  2H300EB12 ,  2H300EC02 ,  2H300EF03 ,  2H300EH16 ,  2H300EJ09 ,  2H300EJ15 ,  2H300EJ22 ,  2H300EJ23 ,  2H300EJ25 ,  2H300EJ30 ,  2H300EJ47 ,  2H300EJ51 ,  2H300EJ59 ,  2H300EJ60
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 回転式現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-024085   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303130   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278695   出願人:富士ゼロックス株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-330030   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-158076   出願人:富士ゼロックス株式会社

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