特許
J-GLOBAL ID:200903043436702295

異なる偏光依存性を持つ領域が交互に配置された回折格子、及びそれを用いた光半導体デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052360
公開番号(公開出願番号):特開平9-311220
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】偏波依存性の制御性を良くした回折格子、安定した偏波変調動作ができる半導体レーザなどの光半導体デバイスである。【解決手段】半導体レーザにおいて、分布帰還または分布反射を生じさせる回折格子5が、共振方向に2つ以上の歪量の異なる材料3、4が交互に増減して堆積されて形成されている。歪量の異なる材料3、4は、基板1と異なる格子定数を有する半導体材料から成り、膜厚方向に回折格子部分の格子定数を平均化した値と基板の格子定数との差が、光が伝搬する方向に周期的に変化している。回折格子5は、基板1と異なる或は同じ格子定数を有する半導体材料の領域が共振方向に交互に配列されて形成されてもよい。
請求項(抜粋):
第1の偏光を主に反射する第1の領域と第2の偏光に対して主に反射を与える第2の領域を光の伝搬方向に交互に配置したことを特徴とする回折格子。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/18 ,  H01S 3/18 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (4件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/18 ,  H01S 3/18 ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (7件)
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