特許
J-GLOBAL ID:200903043741097865
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276198
公開番号(公開出願番号):特開2006-088492
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 循環型のインクジェット記録ヘッドにおけるノズルの目詰まり回復とインク吐出効率の向上とを両立させることができるインクジェット記録装置を得る。【解決手段】 インクジェット記録ヘッド10のメンテナンス時に、循環路112内のインクを印字動作時とは逆方向へ循環させる。インクジェット記録ヘッド10のノズルで目詰まりが発生した場合には、その目詰まり発生させた異物等はインクジェット記録ヘッド10内から循環路112へ排出され、循環路112に設けられたフィルタユニット118によってインク中から取り除かれる。印字動作時に循環路内のインクを元の方向へ循環させても、異物等がインクジェット記録ヘッド10に逆戻りしてノズルで目詰まりを発生させることはない。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを吐出して印字を行うインクジェット記録ヘッドと、
前記インクジェット記録ヘッドに供給するインクが貯留されるインク貯留手段と、
前記インクジェット記録ヘッドと前記インク貯留手段に接続され、インク貯留手段から流入されたインクをインクジェット記録ヘッドへ供給しつつ循環させるための循環路と、
前記循環路に設けられ、循環路内のインクを循環させる循環手段と、
前記循環路における前記インクジェット記録ヘッドよりもインク流動方向上流側で且つインクジェット記録ヘッドと前記循環手段の間に設けられ、インクを通過させることでインク中の異物をトラップするフィルタユニットと、
前記インクジェット記録ヘッドに設けられ、前記循環路の上流側からインクが流入されるとともにその流入されたインクを循環路の下流側へ流出させるインク流路と、
前記インク流路に連通されたインク吐出口と、
前記インク流路に前記インク吐出口よりもインク流動方向下流側に設けられ、インク流路内のインクに吐出エネルギーを印加するエネルギー印加手段と、
前記インク流路に前記エネルギー印加手段よりもインク流動方向下流側に設けられ、インク流路の断面積を狭める絞り部と、
を備え、
印字動作時には前記循環路内のインクを順方向へ循環させ、前記インクジェット記録ヘッドのメンテナンス時には循環路内のインクを印字動作時とは逆方向へ循環させることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA14
, 2C056EA15
, 2C056EC15
, 2C056KB04
, 2C056KB09
, 2C056KB11
, 2C056KB16
, 2C056KB26
, 2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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特開平2-212147号公報
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インクジェットヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-194631
出願人:三田工業株式会社
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特開平3-150165号公報
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審査官引用 (7件)
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特開平3-164262
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特開平3-292151
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特許第3160411号
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