特許
J-GLOBAL ID:200903043758012260

筒内燃料噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180011
公開番号(公開出願番号):特開平10-008971
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 エンジンを小形にして、このエンジンの設置が、狭い空間に対しても容易にできるようにし、このようにした場合でも、良好なエンジン性能が確保されるようにする。【解決手段】 吸気通路13の燃焼室11への開口部を三つの吸気開口部14で構成する。排気通路16の上記燃焼室11への開口部を二つの排気開口部17で構成する。燃料噴射弁26と、点火プラグ33とをそれぞれシリンダヘッド7に取り付ける。シリンダ2の平面視で、上記各吸気、排気開口部14,17を上記シリンダ2の軸心3周りに環状に配置する。上記各吸気、排気開口部14,17で囲まれた領域34に上記燃料噴射弁26と点火プラグ33とを並設させる。同上シリンダ2の側面視で、上記燃料噴射弁26の噴射ノズル27の軸心28から上記点火プラグ33の放電部32を偏位させる。
請求項(抜粋):
シリンダがシリンダ孔を有するシリンダ本体と、上記シリンダ孔の軸心を垂直にみたときこのシリンダ孔の上端を閉じるよう上記シリンダ本体の上端に取り付けられるシリンダヘッドとを備え、上記シリンダ孔の上部から上記シリンダヘッドの下面にかけての空間を燃焼室とし、上記シリンダの平面視で、ある水平な一方向を前方としたとき、上記シリンダヘッドの外部を上記燃焼室の前部に連通させる吸気通路を上記シリンダヘッドに形成し、上記吸気通路の上記燃焼室への開口部を三つの吸気開口部で構成し、一方、上記燃焼室の後部を上記シリンダヘッドの外部に連通させる排気通路を同上シリンダヘッドに形成し、上記排気通路の上記燃焼室への開口部を二つの排気開口部で構成し、燃料噴射用の噴射ノズルが上記燃焼室に臨む燃料噴射弁と、放電部が同上燃焼室に臨む点火プラグとをそれぞれ上記シリンダヘッドに取り付けた筒内燃料噴射式エンジンにおいて、上記シリンダの平面視で、上記各吸気、排気開口部を上記シリンダの軸心周りに環状に配置し、上記各吸気、排気開口部で囲まれた領域に上記燃料噴射弁と点火プラグとを並設させ、同上シリンダの側面視で、上記燃料噴射弁の噴射ノズルの軸心から上記点火プラグの放電部を偏位させた筒内燃料噴射式エンジン。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F01L 1/00 ,  F01L 1/26 ,  F02B 23/08
FI (6件):
F02B 23/10 M ,  F02B 23/10 D ,  F01L 1/00 A ,  F01L 1/26 A ,  F01L 1/26 D ,  F02B 23/08 S
引用特許:
審査官引用 (8件)
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