特許
J-GLOBAL ID:200903043772750907
熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008146
公開番号(公開出願番号):特開2000-205785
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 フィンを必要とせず、冷媒通路を構成する伝熱プレートだけで必要伝熱性能を確保できるようにし、かつ、このようなフィンを必要としない熱交換器において、伝熱プレート内部の冷媒通路間が接合不良により短絡する状態(内部洩れの状態)を容易に検知できるようにする。【解決手段】 複数枚の伝熱プレート12a〜12cに、それぞれ基板部13と、この基板部から突出する打ち出し部14とを形成し、この打ち出し部は、伝熱プレートの外部側を流れる空気流れ方向Aに対して略直交する方向に延びるように形成し、打ち出し部14の内側に冷媒通路19、20を構成し、打ち出し部が空気流れの直進を妨げて乱れを起こさせる乱れ発生器として作用するようになっており、風下側の冷媒通路19と風上側の冷媒通路20との間に内部洩れ検知用打ち出し部140を形成する。
請求項(抜粋):
複数枚の伝熱プレート(12a〜12c)に、それぞれ基板部(13)と、前記基板部(13)から突出する打ち出し部(14)とを形成し、前記打ち出し部(14)は、前記伝熱プレート(12a〜12c)の外部側を流れる外部流体の流れ方向(A)に対して略直交する方向に延びるように形成し、前記打ち出し部(14)の内側に内部流体の流れる内部流体通路(19、20)を構成し、前記打ち出し部(14)の凸面頂部が隣接する伝熱プレート(12a〜12c)に対して隙間を介在して対向し、前記打ち出し部(14)が前記外部流体の流れの直進を妨げて乱れを起こさせる乱れ発生器として作用するようになっており、さらに、前記内部流体通路は、前記外部流体の流れ方向(A)の前後において、風下側に位置する第1の内部流体通路(19)と、風上側に位置する第2の内部流体通路(20)とに区画されており、前記伝熱プレート(12a〜12c)において、前記第1の内部流体通路(19)と前記第2の内部流体通路(20)との中間部位に、前記打ち出し部(14)に沿って延びる内部洩れ検知用打ち出し部(140)を形成し、前記内部洩れ検知用打ち出し部(140)の内側に、外部へ開放された内部洩れ検知用通路(141)を形成することを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3L103AA05
, 3L103AA22
, 3L103AA35
, 3L103AA39
, 3L103AA44
, 3L103BB38
, 3L103CC18
, 3L103DD15
, 3L103DD55
, 3L103DD57
, 3L103DD58
引用特許:
審査官引用 (4件)
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積層型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-042636
出願人:株式会社デンソー
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積層型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-033976
出願人:株式会社デンソー
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積層プレート式熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-211721
出願人:日本電装株式会社
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複式一体型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-248194
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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