特許
J-GLOBAL ID:200903043915354838
IPSモード液晶表示装置用光学補償偏光板、画像表示装置、及び液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-286475
公開番号(公開出願番号):特開2008-112172
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】IPSモード液晶表示装置に適用した場合に、正面コントラストを低下させずに、表示コントラスト及び表示色の視野角特性を改善する光学補償偏光板を提供する。【解決手段】IPSモード液晶表示装置用光学補償偏光板は、偏光子の両面に透明保護フィルムを積層してなる偏光板の片面に光学補償層を積層し、少なくとも光学補償層側の透明保護フィルムが、正面レターデーション値Reおよび膜厚方向のレターデーション値Rthが式(III)、(IV)を満たし、かつ下記式(VII)を満たすセルロースアシレートフィルムであり、かつ光学補償層のNzファクターおよび正面レターデーション値Re1が、式(VII)、(VIII)をみたす。(III)|Re|≦10(IV)|Rth|≦25(VII)0.4≦Nz≦0.6(VIII)100≦Re1≦350(VII)|Re(400)-Re(700)|≦10かつ|Rth(400)-Rth(700)|≦35【選択図】なし
請求項(抜粋):
偏光子の両面に透明保護フィルムを積層してなる偏光板の片面に光学補償層を積層した
光学補償偏光板において、少なくとも光学補償層側の透明保護フィルムが、正面レターデーション値Re(単位:nm)および膜厚方向のレターデーション値Rth(単位:nm)が下記式(I)、(II)を満たし、かつ下記式(VII)を満たすセルロースアシレートフィルムであり、かつ光学補償層の下記式(III)、(IV)で定義されるNzおよびRe1が、下記式(V)、(VI)を満たすことを特徴とするIPSモード液晶表示装置用光学補償偏光板。
(I)|Re|≦10
(II)|Rth|≦25
(III)Nz=(nx1-nz1)/(nx1-ny1)
(IV)Re1=(nx1-ny1)×d1
(V)0.4≦Nz≦0.6
(VI)100≦Re1≦350
(VII)|Re(400)-Re(700)|≦10かつ|Rth(400)-Rth(700)|≦35
[式中、Re1は波長590nmにおける正面レターデーション値(単位:nm)であり、N
zは波長590nmにおけるNzファクターあり、またnx1はフィルム面内の遅相軸方向の
屈折率、ny1はフィルム面内の遅相軸と垂直な方向の屈折率、nz1はフィルムの厚み方
向の屈折率であり、d1はフィルムの厚さ(単位:nm)であり、式(VII)中、Re(λ)は波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。]
IPC (2件):
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (30件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB49
, 2H049BB51
, 2H049BB65
, 2H049BC02
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA37X
, 2H091FB02
, 2H091FB11
, 2H091FC08
, 2H091FC09
, 2H091FC22
, 2H091FD06
, 2H091FD09
, 2H091FD15
, 2H091GA16
, 2H091KA02
, 2H091LA04
, 2H091LA06
, 2H091LA12
, 2H091LA17
, 2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-046806
出願人:株式会社日立製作所
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特開平4-305602号公報
-
特開平4-371903号公報
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審査官引用 (7件)
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