特許
J-GLOBAL ID:200903044055242049
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 平山 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328758
公開番号(公開出願番号):特開2004-162588
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】本発明はポート噴射型の内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、吸気ポート内部の状態量に基づいて精度良く燃料噴射量を補正することを目的とする。【解決手段】吸気ポートの内部状態を表すポート内状態量を取得する(ステップ102)。吸気ポート内部での燃料の蒸発挙動を表すべく、ポート内状態量をパラメータとして記述された数式モデルを記憶する。その数式モデルに、ポート内状態量を代入して、噴射燃料のうち付着燃料となり筒内に吸入されない割合(付着率R)、および付着燃料のうち次のサイクルにまで持ち越される割合(残留率P)を算出する(ステップ104〜108)。付着率Rおよび残留率Pに基づいて、筒内要求燃料量fcを実現するための燃料噴射量fiを算出する(ステップ110,112)。その噴射量fiに対して、今回のサイクルで形成される付着燃料量fwを算出する(ステップ114)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
吸気ポートの内部に燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記吸気ポートの内部状態を表すポート内状態量を取得するポート内状態量取得手段と、
前記吸気ポートの内部での燃料の蒸発挙動を表すべく、前記ポート内状態量をパラメータとして記述された数式モデルを記憶するモデル記憶手段と、
吸気工程終了時に前記吸気ポートの内部に残留する付着燃料の量を算出するための燃料制御パラメータを、前記ポート内状態量に基づいて、前記数式モデルに則って算出する燃料制御パラメータ算出手段と、
前記燃料制御パラメータに基づいて、前記付着燃料の量を算出する付着燃料量算出手段と、
前記付着燃料の影響を排除すべく燃料噴射量に補正を施す噴射量補正手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D41/34 L
, F02D41/04 330B
Fターム (17件):
3G301HA01
, 3G301JA11
, 3G301JA18
, 3G301KA11
, 3G301LB01
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301NC01
, 3G301NC02
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA08Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PB10Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
前のページに戻る